ゼミ研修で広島県を訪問しました。

国際学部国際地域学科の山﨑周ゼミ(国際政治学)では、アジア/インド太平洋地域を中心とした国際政治について学生が学んでいます。

過去と現在の国際政治について考える目的から、2024年2月21日から翌日にかけて、4年生1名、2年生2名の学生と共に広島県広島市と呉市を訪れました。21日は原爆ドームを訪れた後、2023年のG7首脳会談の際に各国首脳も訪問した広島平和記念資料館に行きました。そこでは、ウクライナ戦争が2022年から続く状況下、核兵器がいかなる意味を持つのかについて考えるため、広島への原爆投下の悲惨な歴史や現実を学びました。22日は、海上自衛隊呉史料館(通称てつのくじら館)と呉市海事歴史科学館(通称大和ミュージアム)を訪問した後、呉湾艦船めぐりに参加して海上自衛隊の艦船や呉港の歴史について知る機会を得ました。2日間の短い滞在でしたが、広島県が国際政治の舞台において過去だけではなく現在においても非常に重要な場所であり、また日本が世界の中で様々な中心的な役割を担っていることを学ぶことができました。