前橋赤城スローシティマルシェにブース出展しました!

10月28日、29日に、群馬県前橋市の道の駅で開催された「スローシティマルシェ」にて、スローシティに関する体験ブースを出店しました。鈴木ゼミでは、スローシティをテーマにゼミ活動をしています。

スローシティとは地域の食や農産物、歴史文化、自然環境を大切にし、個性や多様性を尊重したまちづくりを目指す取り組みです。正式名称は「Città Slow(チッタスロー)」といい、イタリア語のCittà(街、都市)と英語のslow(ゆっくりした)を合わせた造語です。イタリア・オルビエート市など複数都市が発祥となっています。1999年に発足されたスローシティ国際連盟には2023年10月1日の時点でヨーロッパを中心に33カ国287都市が加盟しています。日本は宮城県気仙沼市と群馬県前橋市赤城南麓地区が加盟しています。

ブースの設営から関わりました。今回が初めてのこともあり、いっしょに活動する共愛学園前橋国際大学の学生さんや地域の方々にもたくさん助けていただきました。

スローシティに関する簡単なクイズや、スローシティについてのチラシを学生が手作りしました。当日来場した方々にはそのクイズに答えていただきました。さらに、スローシティのロゴの焼き印体験ができるブースを運営しました。

体験してくれた人の多くは親子や地域の方で、前橋のお話をたくさん聞くことができました。

クイズや焼き印体験を通してスローシティに触れてもらい、私たちの活動を伝えることが出来ました。

【感想①】

ゼミに入り初めて参加したフィールドワークだったので緊張していましたが、鈴木先生をはじめ先輩方や一緒に参加したメンバーに支えていただき、とても楽しみながら活動することができました。先輩方の説明の仕方や地域の方とのコミュニケーションの取り方など学ぶことがたくさんありました。また、クイズを通してスローシティの説明をすることで、私自身もより理解も深めることができたと思います。これからのゼミ活動がさらに楽しみになりました。

【感想②】

今回のスローシティマルシェへの参加は鈴木鉄忠ゼミに入り初めての野外活動でした。 

多くのお客さんがスローシティに興味を持ってくださり、ゼミで学んだことを活かすことができました。休憩時間には赤城のローストビーフをいただき、客としてマルシェを楽しみながら地域の方や出展してる方とお話しすることができました。この活動を通して、スローシティの知識はもちろんのこと、先輩たちや地域の人々との関わりを得ることができました。これからも多くの活動があるのでそこに今回の経験を活かしていきたいと思います。

 

*この活動は、「東洋大学地域活性化支援事業」の支援金を受けて、実施しています。

 

東洋大学 国際学部国際地域学科2年 川本香葉 竹村佑斗 鳴海碧 長谷川流奈