ウクライナの学生支援ー本学での学びが始まりました

2022年5月31日

ウクライナで困難な状況に置かれている大学生等を本学に受け入れ、学業や研究を継続させるための環境を提供している本学では、ウクライナ・キーウにある、ボリス・グリンチェンコ記念キーウ市立大学、タラス・シェフチェンコ・キーウ国立大学、国立航空大学の3校と包括的学術交流協定ならびに学生交換協定を締結し、計12名の学生を受け入れました。

5月上旬、日本に到着した留学生に対して自国大学の専攻分野に基づき本学各学部への配属を行い、5月中旬から本学での学びがスタートしました。
このうち「日本語と日本社会A」はウクライナの留学生全員が受講する授業で、「日本語教員養成プログラム」を受講する学生がサポートを行っています。 この授業を担当する平畑奈美教授は、『留学生たちは明るく、モチベーション高く勉強しています。そして、在学生とも積極的に交流しています。日本語を習得して、将来に役立ててほしいです。』と話しました。