ウクライナの学生が本学に登校ー懇談会を開催しました

2022年5月11日

本学では、ウクライナで困難な状況に置かれている大学生等を本学に受け入れ、学業や研究を継続させるための環境を提供することを決定しました。
2022年4月にウクライナ・キーウにある、ボリス・グリンチェンコ記念キーウ市立大学、タラス・シェフチェンコ・キーウ国立大学、国立航空大学の3校と包括的学術交流協定ならびに学生交換協定を締結しました。
この協定に基づき、当該大学から推薦された学生(各大学4名:合計12名)が交換留学のスキームで本学で学ぶことになりました。

5月7日(土)、第一陣として6名の学生が日本に到着し、このうち3名の学生が5月9日(月)に本学に登校したことを機に、福川総長・安齋理事長・矢口学長をはじめとした法人・教学役職者、関係者との懇談会を開催しました。また、この懇談会には現在登校準備中の学生、現地で渡航の準備をしている学生もオンラインで参加しました。

学生たちは、英語や日本語で「皆さまのサポートに大変感謝しています。この機会を最大限に生かして勉学に励んでいきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。」と話しました。

矢口学長は「皆さんは東洋大学の学生です。これから本学の在学生とともに明るい未来や平和な社会を作る仲間になることを心から願っています。どうか楽しい学生生活を送ってください。」と挨拶しました。