― 名前の由来について ∞
【香弥】 という名は 「香りがひろがる」という意味を持ちます。
この名は 下北山村に来たばかりの頃に知り合った人々から授かったモノです。
“黒文字”との出会いは下北山村でツチノコ共和国 の活動をされている野崎和生さんが淹れてくださった“黒文字茶”からでした。
初めて聞いた名前にどことなく不思議な親近感が湧き、
香りを嗅いだ瞬間に「私はこの香りを知っている。」と思いましたが
村に来るまで聞いたことも見たこともない植物でした。
同時に『アロマの商品を作って欲しい。』という声を戴いたのを機に、黒文字芳香蒸留水の制作をスタートさせました。
制作を始めた頃に地域おこし協力隊として同じ職場で働いていた、今は橿原でカレー屋さんYAREYO を営む岡弘明さんが 『ブランド名、香弥はどうですか?』 と名前の考案をしてくださいました。
その時、私の脳内に降りてきたのは【カヤノヒメ:wikipediaより】 という神さまのお名前。
カヤノヒメはツチノコの化身とされており、日本神話では草の神とされています。
ツチノコ共和国で出会った黒文字が“香弥”に結び付いた時 に
『こんなピッタリな名前、他にない!』 と思い大切に使わせていただいています。