学修過程ならびに学修成果を長期にわたって収集しておき、学修過程を含めて達成度を評価し、次に取り組むべき課題をみつけてステップアップを図ることなどを目的としています。
ポートフォリオの中の「マイステップ」では、ステップと呼ばれる入力エリアに大学4年間の自身の活動記録や自己評価を記録・蓄積していきます。
◆主な入力項目
文化講座レポート提出
学寮研修 自己評価入力
課題図書レポート提出
授業・課外活動・就職活動の記録
総合自己評価(夢を実現する7 つの力)
年度目標と振り返り
◆マイステップの表示方法
UP SHOWAポータル画面から「マイステップ」をクリック
※メインメニュー「ポートフォリオ」→「マイステップ登録」からでも表示可能です。
初めに年度目標を記録します。
文化講座のレポート提出、学寮研修自己評価入力、課題図書レポートなどで利用します。
授業や課外活動、プロジェクト活動などの日々の出来事を記録していきます。
年度末に年度始めに立てた目標を振り返り、総合自己評価(夢を実現する7つの力)を記録できます。
就活時期には、キャリア支援センターや担当教員が、あなたが今まで蓄積してきたステップ記録を確認しながら、就職活動フォローを行います。
卒業時に蓄積したデータを出力することができます。
マイステップは継続して記録することで意味を成します。途中でやめてしまったり、時々使うだけだったり、まとめ書きしたり、そういう使い方では力を高めることができません。継続して毎日使うことで、少しずつ力を高められるようになっています。
継続して時間のある時に書き込むような習慣をつけましょう。
マイステップのコンセプトとは「PDCAサイクル」と「見える化」です。どちらもビジネスの場で盛んに使われる用語です。何かを達成しようとする時、漠然と取り組むだけでうまくいくとは限りません。偶然うまくいった時はよいのですが、いかなかった時でも失敗に学び、次に生かさないといけません。「PDCAサイクル」とは、力を高めるため、成功するために必要なサイクルです。
Plan は、目標の設定と行動計画の策定です。
「こうなりたい」「こうなろう」という目標を決め、それを達成するにはいつまでに何をどこまでどのようにすべきなのか考えて具体的な行動計画を立てます。
Do は実践です。計画を実行する。
「言うは易く行うは難し」ということばがありますが、実行することが必要です。
Check は点検・評価です。
適切な時期に足跡を振り返り、計画通りできたかどうか点検し、問題点を発見するのです。うまくいかなかったら、なぜなのか、どうやればうまくいくのかを考えないといけません。
最後の Action は改善です。
改善のため、課題解決のための方法を見つけ、その対策を取ることにより1 サイクルが回ります。
マイステップを登録する際に、途中まで書いて一時保存をすることもあると思います。どれが一時保存(未公開)でどれが提出済み(公開中)なのか、一目で確認できるように「表示項目」の設定を行いましょう。
表示対象項目の「公開状況」にチェックを入れ、「検索」をクリックします。
↓
各ステップに「公開状況」の項目が表示されます。
文化研究講座・女性教養講座・特殊研究講座のレポートは、ポータル画面の「マイステップ」から提出します。せっかく素晴らしい公演・講演を聴いても、後になって忘れてしまってはもったいないですね。記憶が鮮明なうちに記録しましょう。
①「文化講座レポート提出(今年度)」
の右下にある「+新規」ボタンをクリック
※過去の年度で新規登録しないように注意してください。
②「1.種別」から該当の講座を選択
↓
③「2.受講日付」から受講した日を選択
※レポートの提出日ではありません。
↓
④「3.タイトル」のプルダウンから該当の講座を選択(種別と日付が合っているか再度確認しましょう)
↓
⑤レポートを600文字以上で入力
※学科によって最低文字数は異なります。
詳しくは各学科にご確認ください。
↓
⑥書けたら「公開」ボタンをクリック
一定時間が経過すると強制ログアウトとなるので、提出前はこまめに「一時保存」することをお薦めします。
※ただし、一度公開した後に内容を修正して一時保存を行うと「未公開」に戻ってしまいます。
内容修正を行った場合でも必ず「公開」ボタンをクリックして、提出済みの状態にしてください。
プロジェクト型研修学寮は、学生が企画・立案したプログラムを学生が主体となって実施します。
次年度の学寮に活かせるよう集団生活やプログラム実施について細かく5段階評価で記録し、最後に学寮期間中で一番心に残ったことを書きます。
①「+新規」ボタンをクリック
②年度を選択
↓
③各項目、自己評価を選択
↓
④研修中に一番心に残ったことを、100文字程度で入力
↓
⑤書けたら「公開」ボタンをクリック
項目には「事前」「研修中」「事後」がありますので、埋められない項目がある場合は、「一時保存」を行ってください。
就活の面接やエントリーシートで「学生時代に力を入れて頑張ったことは何ですか?」とよく聞かれます。その時期になってから大学生活を振り返るのでは時間もかかりますし、なかなか思い出せずに悩む人も多いです。悩まずに済むためには、日々記録しておくことが大切です。
授業や課外活動で得た経験を簡潔に魅力的に面接官にアピールするためにも、結果だけを書くのではなく、課題解決のプロセスや行動も記録するようにしましょう。
①「+新規」ボタンをクリック
②カレンダーから日付を選択
↓
③種別を選択
↓
④内容を入力する
・なぜその活動に取り組もうと思ったのか。
・どのような体験をしたか。
・何を得たか。
↓
⑤書けたら「公開」ボタンをクリック
一定時間が経過すると、強制ログアウトとなるので、小まめに「一時保存」をすることをお薦めします!
また、入力する内容を事前にメモ帳などで作っておくこと、コピペで済むのでおススメです★
大学時代に身につけておきたい力、仕事や生活で必要な力を「夢を実現する7つの力」とし、在学中に身につけ高めておくべき力を具体的に示しています。これらを目標に、持っている力をバランスよく高めていきましょう。各項目は5段階評価です。
この1年間で、あなたはどれだけ伸びたでしょうか。
年度初めに立てた目標を振り返ります。足跡をたどり、何をしたか、どこまで伸びたか確認しましょう。
目標を持って行動計画を定め、実行しても、それでもまだ不十分です。やりっ放しだと次につながらないのです。節目節目で、何に対してどのように取り組んで、その結果がどうだったかを振り返り、スタート時の目標設定に無理はなかったか、計画に無駄はなかったか、間違っていなかったか、行動に問題はなかったか等を振り返ることで、人は成長していくのです。
もちろん、振り返ったら評価し、課題が見つかれば改善していくことが必要であることは言うまでもありません。
①「+新規」ボタンをクリック
②年度初めに、年度目標を入力
↓
③年度終わりに、振り返りを入力
↓
④書けたら「公開」ボタンをクリック
入力時期が「年度初め」と「年度終わり」にまたぐため、完成するまでは「一時保存」を行ってください。
その他の記録については、実際に画面をご覧になり、「+新規」ボタンから登録してください。
提出期限などについては、クラスアドバイザーの指示に従ってください。
学修ポートフォリオで、修得した科目から得られた自分自身の強みを学修度レーダーチャートで視覚的に確認したり、履修成績、GPA推移表、単位修得状況、マイステップなどをあわせて確認できます。
学修ポートフォリオをクリック
メインメニューより[学修ポートフォリオ]を選択します。
学修ポートフォリオ画面
自身の学修状況を一元的に確認できます。
学修度を可視化したレーダーチャートや日々の学習記録(マイステップ)を確認できます。
次回の履修計画に役立ててください。
学修度レーダーチャート
(2022年度入学生以降対象)
ディプロマ・ポリシー毎に、学修度が表示されます。
学修度は60%を超えると強みと言えるでしょう。
履修成績
GPA推移表
単位修得状況
各自で記録したマイステップの入力内容および学修ポートフォリオの情報はデータで保存できます。
※マイステップはExcel形式、学修ポートフォリオはPDF形式で出力されます。
①保存するマイステップの項目左下にあるチェックボックスをクリックします。
(全ての項目が選択されます)
②文化講座レポートの教員コメントも保存する場合は「コメントを含む」にチェックします。
③右下にある「ダウンロード」ボタンをクリックして、任意のフォルダに保存します。
①学修ポートフォリオの画面右上にある「学修ポートフォリオ帳票出力」ボタンをクリックします。
②「学修ポートフォリオ帳票出力」のポップアップが立ち上がるので、「出力」ボタンをクリックします。