ゼンノア創業者でありマーケティングを担当するデイビッド・カスティーラが
製品工場で研究者からコアケアについて話を伺っている動画の字幕です。
コアケア製造の秘密がここからわかります。
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こんにちは。今日は、コアケア・プロダクトを製造している工場にやってきました。
新設されたばかりでとてもきれいですね。
では中に入って今日特別に来てもらったゲストと一緒に、
オメガ脂肪酸やコアケアの効能、コアケアを使って人生を改善するとっておきの方法について話しましょう。
こんにちは、わたしはZennoaマーケティング責任者のデイビッド・カスティーラと申します。
今日はとてもわくわくしています。こちらは今日のスペシャルゲストの二人で、
コアケアプロダクトの素晴らしい効能やコアケア誕生にいたるまでについて理解を深める手助けをしてくれます
ではさっそく、ライリー・アレキサンダーさん、彼は自然製品の製剤に10年以上も携わっています。
また薬草の専門家でもあります。作れない薬はないと言っていいほどに、本当に製剤に精通しています。
こちらはスコット・フォーズバーグさん、今日はフォーズバーグさんを迎えられてとてもわくわくしています。
彼は製剤の専門家で、この業界に3年携わっています。本当に豊富な知識を持っていて、世界で最も優れた調剤者の一人です。
彼はこの製品の調剤にも関わっているので、どうやってコアケアが生まれたのかを聞くのが楽しみですね。
では脂肪酸と脂肪の関係についてまずお話してもらってもよろしいですか?
最近はラベルに「無脂肪」と書いてある食品が増えたので脂肪は摂らない方がいいような気がしますが、
なぜ脂肪酸が入っているこの製品を飲んだ方がいいのでしょうか?
1950年代までさかのぼると当時の合衆国連邦政府が、死因の大きい割合を占めていた心臓病についての対策を始めたんです。
心臓病対策の大規模なキャンペーンを始めたんですね。 現在は癌のキャンペーンをしていますが。
当時、対策を決めるために使われたデータの大部分は、実は朝鮮戦争で戦死した若い兵士のデータだったんです。
解剖をしたときに20代の男性にも冠動脈疾患の兆候が見られたので、さらに研究を進めると、コレステロールが血管に多くあった。
そしてコレステロールは知られている通り脂肪によって作られているので、「脂肪を食べ過ぎているんじゃないか」という結論に至ったわけです。
その結果、食品業界や人々は脂肪を避け始めたんです。アボカドやナッツなど、
脂肪が多く含まれている食品は食べてはいけないということにされ、そういったものはみんなあまり食べませんでした。
その代わり人々はおいしい味のする他の食品を食べ始めたんです。食品会社は脂肪を使う代わりに砂糖を使い始めました。
だからそれから30年ほどは、低脂肪だけど糖分の多い食品が一気に増えたんです。
残念なことに今では、特に心臓病には糖分の過剰摂取は間違ったタイプの脂肪を摂ることと同じほど悪影響だということがわかったんですけどね。
しかも心臓病だけでなく、脂肪をカットした食事だけを摂ることは、タンパク質や炭水化物と同じように体に必要な栄養素である脂肪を摂らないということで、
もし脂肪を食事から取り除いてしまうと、舌触りや味をよくするための脂肪や食品を加工するために加えられた脂肪のみを摂取することになるので、
自然にもともと多く脂肪酸が入っている食べ物に入っている多くの栄養素を失う結果となってしまうのです。
だからこのわたしたちがミクロ栄養素と呼んでいる、ビタミンAに属している
βカロテンやビタミンEに属しているトコトリエノールなどを食事から得ることができなくなるのです。
その結果、人々は質の高い脂肪が足りなくなるだけでなく、良質の脂肪酸を含む食品から得られるはずのミクロ栄養素も不足しているのです。
なるほど。ところでコアケアにはオメガ3脂肪酸、オメガ5脂肪酸、オメガ6脂肪酸、オメガ7脂肪酸、オメガ9脂肪酸の全てが含まれているのですが、
オメガ脂肪酸のどれか一つだけが入っている製品よりどのような点が優れているのか説明していただけますか?
とても良い質問ですね。今一般によく知られているのはオメガ3脂肪酸が含まれている魚油ですが、
オメガ3脂肪酸はどちらかといえば見つけるのが難しく、フラックスシードをよく食べる人など以外はあまり摂取できてないんです。
一方でオメガ6脂肪酸は比較的簡単に見つかるのですが、こちらは摂取しすぎると体に情報が過剰供給される可能性があります。
オメガ3脂肪酸はそういった情報の過剰供給を抑える働きがあるんですね。
この話はとても有名になり、たくさんの人が知っています。しかし他にも色々な種類のオメガ脂肪酸があることを知っている人は少ないです。
そういった他の脂肪酸にも体の中で果たす役割があります。
なのでオメガ3脂肪酸の効用に注目しすぎたり、オメガ6脂肪酸を悪く言うことは、オリーブオイルに含まれているオメガ9脂肪酸や、
マカデミアナッツや沙棘にとても多く含まれているオメガ7脂肪酸、ザクロに含まれているオメガ5脂肪酸の効用を見過ごすことにつながります。
これらは全て 人体の細胞や組織に様々な働きを持っているのです。
だからどれかの脂肪酸に注目するのではなく、体が必要とする栄養素を満べんなく摂取することが推奨されます。
ではライリーさんにも、なぜコアケアを摂取することが推奨されるのか、どのような効果が期待できるのかお伺いしましょう。
そうですね。スコットさんが先に言われたように、まずオメガ脂肪酸をバランスよく取るのにとても良い製品だと思います。
脂肪はむかし言われていたような体に悪いものではけっしてありません。
実はその反対なんです。大切なのはただしい種類の脂肪をただしい量摂取することで、それがこの製品がよくできている部分だと思います。
各脂肪酸には正しい割合があります。例えばさっきも説明されていたように、
オメガ6脂肪酸を取りすぎると炎症が起こることがありますが、正しい割合でオメガ3とオメガ6を摂取するとその反対が起こります。
もう一つ重要な点は、私たちの体は何十兆という細胞からできており、それらが結合して様々な組織を作り、組織が臓器を作っています。
そしてその細胞が作られるためには脂肪酸が不可欠だということが発見されたんです。
ということは体の細胞や機能、総合的な健康のためには細胞レベルから始めることが必要であると結論づけられました。
そしてそのためには正しいバランスで、3、5、6、7、9全ての必須脂肪酸と脂肪酸を摂ることが重要なのです。
ライリーさんに質問なのですが、ライリーさんは原料の調達や製剤過程に携わってきましたが、全ての脂肪酸がこの製品には入っていますよね。
なぜ他の場所でも沙棘は調達できるのにわざわざヒマラヤに行ったり、魚油のために北極海へ行ったり、
イスラエルのザクロを使ったりアメリカのクランベリーを使ったりしようと思われたのですか?
なぜ一番安い材料を使わずに世界中から調達したのですか?
素晴らしい質問ですね。今こうして質問してくれることが嬉しいですし、企業がそれにこだわることも嬉しいです。
車や食品や原料など他のすべてのものに言えることですが、よりよいものが常に存在します。
北極海では魚油が有名になってきていて、今とても盛んですが、わたしたちはその中でもより厳選されたものを使っています。
わたしたちが使っているMSCに保証されたタラの油は、MSCにより環境に優しく持続可能であるということが保証されています。
ノルウェーにある環境に配慮した最高水準の施設で生産されています。
高地であるヒマラヤ近辺で採れる沙棘について言えば、収穫や処理の方法や、標高、気候や気温などすべての要素がどのような化学物質を持つか、
どのような化学反応を起こすかといった全体的な質に影響するということがわかっています。
なるほど。よくわかりました。それではスコットさんに返って質問します。ライリーさんは先ほどコアケアに使われている
原材料が最高品質のものを求めて世界中から調達されているということを教えてくれましたが、
それぞれのオメガ脂肪酸に話を戻すと、例えばオメガ9脂肪酸はなぜ必要なのでしょうか?
オメガ脂肪酸の中には、もしそれが足りなければ他のオメガ脂肪酸で代用することができるものが多くあります。
言い換えると、それが一番適したオメガ脂肪酸でなくても、選択肢がなければ人体は他のもので代用しようとするということです。
例えばオメガ6脂肪酸を代用して、涙道から出てくる目を潤すための液体を作り出すこともできますが、本当はオメガ3脂肪酸の方が適しています。
同様に、オメガ9脂肪酸は細胞膜の形成に使われます。
ライリーが細胞の健康について話していたときに言ったように、細胞を保護する層である細胞膜は主に脂肪から作られているわけです。
その細胞膜に使われる脂肪は様々な種類の脂肪酸から作られるわけです。しかし細胞によってはオメガ9が細胞膜に最も適している部分があるのです。
また、オメガ9脂肪酸は心臓や皮膚によく使われ、皮膚の層や組織にはオメガ9脂肪酸がよく使われている部分があります。
ということは人体は選択肢がある場合にはオメガ9を優先して使うことによって、柔軟性があるよりよい皮膚を形成しようとする部分があるということです。
他のオメガ脂肪酸にももちろん違った役割があります。オメガ9脂肪酸は皮膚によく適しているということですね。
ではスコットさんにオメガ7脂肪酸についてもお伺いしてみます。先ほどライリーさんはオメガ7脂肪酸について、
ヒマラヤで手摘みされた世界でも最高品質の原産地でとれたものを精製してを使っていると話してくれましたが、
オメガ7脂肪酸はあまり一般的によく知られていません。確かにオメガ7脂肪酸は皮膚や髪の毛、
細胞膜によいということは聞いたことがあるのですが、何がオメガ7脂肪酸の最大の効用かがみなさんにもよくわかるように説明していただけますか?
わかりました。他のオメガ脂肪酸と違って、実はあまり多くの植物にオメガ7は含まれていません。
実はオメガ7は採取するのが比較的難しい脂肪酸なのです。
ですが、オメガ7脂肪酸は体内の一部の組織で非常によく働くことがわかっています。例えば他のオメガ脂肪酸もそうですが、
心臓病によい効果があることがわかっています。
さらにオメガ7は肝臓に非常によい効果があるという情報もあります。
肝臓というのは栄養素を身体中にどうやって使うか決める役割を担っており、特に炭水化物や脂肪は肝臓をかならず通ります。
そして砂糖に変わったり糖分解などを経て、エネルギー源に変わります。
まだどのようにしてかは解明されていないのですが、オメガ7に含まれている何かがより効率のよい代謝経路を促進することがわかっています。
そして適度な筋肉量や脂肪が体重に占める割合を維持するのを手伝ってくれるのです。
ということは、オメガ7は肝臓にどうやって炭水化物や脂肪を処理するかということを教えるのにとてもよい脂肪酸だということが言えます。
さらに、オメガ7は体を柔軟に保ち、保護するための分泌にとてもよいということがわかっています。
例えば、たくさんの人々はオメガ7が消化系にとてもよいということを言っています。というのは消化系は常に保護膜を分泌する必要があるからです。
胃液や他の消化酵素、食品に含まれている消化器官にダメージを与えるような成分から内臓を保護する役割があります。
そういった種類の、目、口や消化系など、体が自然に生み出す保護層やその他の組織ととても相性がいいんです。
そういえば、中国語で沙棘には「輝く馬」という意味があるそうですね。
その通りです。
それはオメガ7が髪の毛や皮膚、爪によい効果があるからでしょうか。肝臓や消化器官にもいいということですが、関係があるのでしょうか。
そうですね、さきほど体が自然に分泌物などの保護層を作るという話をしましたが、人体の最大のバリアは皮膚です。
もし必須脂肪酸が不足している状態だと、皮膚は乾燥したり、ひび割れしやすくなり、柔軟性を失います。
オメガ7はそういった皮膚にとても良いです。それに皮膚についている髪の毛などの他の部分にも皮膚のメカニズムを通して届くことがわかっています。
だからオメガ7は髪の毛にもよい効果があります。
脂肪酸の色について詳しく話してもらえますか。このような 色にしたいなどありますか?
そうですね。小さい頃Wessonという料理用油のコマーシャルで、油の色が薄くて水のように軽い、
透明の油だと言っていましたよね。他の色が濃い油と比べたり、クッキングシートにつけてみて向こう側が見えたりしていたのを覚えています。
とてもライトな油だということで、味もにおいも少なく色も薄い、油を使っていることにも気づかないくらい軽いというのが売りでした。
でもそれは栄養価の面から見ると実は完全に間違いなんです。
というのは、これらの油はたくさんの脂溶性の栄養素を含んでいて、油を摂取することでしかそれらの栄養素は吸収できないんです。
食べ物には水溶性と脂溶性の栄養素が含まれていますが、脂溶性の栄養素は油に含まれています。
色やにおいを取り去るということは、その不可欠な栄養素を抜き取ってしまうということなんです。
そういった不可欠な栄養素が脂肪に含まれている理由は、それらに保護作用があるからです。
油を酸敗から守ったり、植物自体を日光の放射線から守ったりしています。鮮やかな色の植物は、日光の放射線から自身を守っているのです。
もしくは環境や捕食から身を守るためなど、植物の自己防衛のためにあるものなのです。
わたしたちにも同じことをしてくれます。私たち自身と細胞組織を守る働きをしてくれるのです。
私たちの体はどの植物のどの油が体にいいかを判断できるように進化していて、
油からその成分を抜き取ってしまうのはその成分を無駄にし、私たちの体は自己防衛できなくなってしまうのです。
話の続きになりますが、魚油やビタミン Eは精製されすぎていて体によくないと聞いたことがあるのですが、あなたの研究でもそのような結果になりましたか?
魚油が精製される理由の一つに、新鮮な魚油がとても手に入りにくいものだということがあります。
魚油のほとんどが小さな餌魚からきていて何千kmも輸送されますし、魚も長い間そのままにされたり冷凍解凍を繰り返したりします。
だから魚油になった時点で悪くなりかけている場合もあります。なので精製して汚かったり匂いの悪い含有物を取り除くのです。
それはもちろん新しい魚の自然な香りや自然な味とは異なるものです。
例えば新しい天然のタラやサーモンを食べた時に、「サーモンみたいな変な味がする」とは思わないですよね。
だっておいしいからです。そう思いませんか?
そのおいしい匂いや味は栄養素由来のものなんです。長い加工過程で出てきたまずい味を精製して取り除こうとしているのです。
残念なことに、そのまずい味を取り除く時に一緒に栄養素も取り除いてしまっています。
ですから、精製して味をよくする必要のないほど高品質の材料を使うことは、より多くの体に良い栄養素を残すことにつながるのです。
だから原材料がとても大事なんです。
タイミングも大事なんですね。古い魚ではなく、新しい北極海のタラを使うことが。
そうなんです。巨大な漁船で収穫後何日も生きたまま保存されるより、冷たい海水でとれてすぐに加工され製品化されるのが望ましいんです。
スコットさん、では、コアケアを毎日摂ることにはどのような効用があるのでしょうか。まずそれをお伺いしてもよろしいですか?
ほとんどの人が食事をするときに、どのような脂肪をとっているのか、どこからその脂肪がきているのかにあまり気をつけてないと思います。
多分それが世界の食事の90%が抱える最も大きな問題だと思います。人々は正しい種類の脂肪を十分に摂取していないのです。
この製品はその問題を解決してくれます。結果として人々はエネルギーに満ち、代謝がよくなります。
全ての細胞が正しく働くためには脂肪が必要だとわかることで、身体中がうまく働くようになります。
特に最初に変化に気づく部分は肌ですね。肌が柔軟で乾きにくくなり、かゆみなどの小さい肌トラブルも起こりにくくなります。
消化器官の変化にも気づくでしょう。消化器官は脂肪や脂肪酸によって十分に保護された細胞を持たなければいけないので、
これまで以上に消化器官がうまく働き栄養素の吸収も活性化され、身体中の調子がよくなるでしょう。
さらに消化器官の働きが早くなります。消化が規則正しくなり、健康で生産的な消化器官をもつことの恩恵が感じられるでしょう。
それらの二つが最初に気づく部分だと思います。ですが、
それだけではなく心臓の健康にもとても良いことがわかっています。多くの研究に裏付けられています。
神経系にもとてもよいことがわかっています。脳や目なども高品質の脂肪から良い影響を受けます。
関節にも良い効果があると示唆する情報もあります。関節の潤滑や組織の維持に役立つようです。
それらの部分に効果が実感できるでしょう。
スコットさんにその話を聞いてお伺いしたいのですが、
この製品はオメガ脂肪酸3、5、6、7、9のすべてが含まれているのですが、なぜオメガ3だけを摂るのではいけないのでしょうか。
よい質問ですね。では逆にわたしが「なぜビタミンBだけとらないのか」と聞いたらどうでしょう。すべて同じビタミンですよね?
なぜならすべてのビタミンは異なる作用があるからです。体は色々な目的にそれぞれのビタミンを使います。
似ていて関連する作用もあり同じような栄養素だと思うかもしれませんが、体にとっては違います。体は複雑な構造で成り立っているのです。
様々な栄養素が豊富な食事が人間の体の健康の基盤となっているのです。
そして多くの種類の脂肪酸を摂取することで、体が必要に応じて適した場所に適した栄養素を使える状態にします。
オメガ3を全てに使うことを強制するのではなく。
体はそれを欲してないからです。ある場所にはオメガ5、ある場所にはオメガ7、オメガ9というように、目的に応じて使う場所があるからです。
だから多様な種類を摂取することは、もともと体に備わっている自然な知恵にどこに何が適しているか選ばせることができるのです。
さらにザクロからオメガ5脂肪酸、沙棘からオメガ7など、
色々な原材料から摂取することで、その原材料に入っている他の栄養素も一緒に吸収することができます。
それら自体もとても価値のある栄養が豊富に入った植物なので、過剰に精製されてない油を摂取することは
原材料に入っている豊富で複雑な栄養素も一緒に摂ることができるので一石二鳥なんです。
わたしたちのオメガ5脂肪酸はイスラエルのザクロ由来ですね。なぜオメガ5なのですか?
オメガ脂肪酸はお互いに似た働きをすることができると言いましたが、オメガ5は特に消化器官に良い効果があります。
その理由の一つが、炎症を抑える効果がとても強いということにあります。
オメガ3に抑炎症効果があることがわかっていますが、オメガ5も抑炎症効果があるのです。特にその二つは消化器官にいいオメガ脂肪酸だと言えます。
わたしたちの知っている必須脂肪酸の中でも最もオメガ5の効果は高いです。
なので、すべての栄養を吸収する基本であり、栄養がうまく使われるために不可欠な消化器官を健康に保つことがこの製品の基盤なのです。
消化がよければ他もすべてうまく働く、ということですね。
じゃあもう一つ「消化」のアイコンをラベルに追加した方がいいかもしれませんね
それが良かったかもしれないですね。確かにいいアイディアです。
すいません、続けてください。話を遮るつもりはなかったんです。でも「消化」のことについて何もラベルに書いてないものですから。
心臓、脳、関節、皮膚は書いてあるのに。
「消化」と書いてしまうと、胸焼けなどを連想しがちですからね。この製品はそのためではないので。
というより、栄養の入り口としての消化器官の機能を高めるための製品ですから。
それが命を積み重ねるブロックを体に取り入れるためのただひとつの方法なんです。
あなたとそとの世界をつなぐインターフェイスとも言えますね。そしてそれがもし健康でなければ食事にいくら気をつけても、
サプリメントをいくつ飲んでも、消化器官を通って栄養は吸収されるので健康にはなれないのです。
たくさんの人が思っているように消化不良の症状ではなく、消化器官が最も効率よく栄養素を吸収できるようにし、それを守るのが課題なのです。
ありがとうございました。スコットさん、わたしたちはこの製品をコアケアと呼んでいます。この製品は体の核になる部分に働きかけ、
世界中の人々に不可欠なものだと思うからです。オメガ脂肪酸3、5、6、7、9のすべてを含んでいて、
心臓、脳、関節、皮膚に効果があり、今おっしゃられたように消化器官にも効果があるのですから。
他になにかオメガ脂肪酸やコアケアについて、わたしたちが知っておいた方がよい、得になるような情報はありますか?
そうですね。わたしたちは炭水化物、脂肪、タンパク質などのマクロ栄養素とビタミンやミネラルなどの
ミクロ栄養素の違いについてたくさん話をしました。ミクロ栄養素は体の機能を維持するために使われますが、体の構造にはあまり関与していません。
この製品の興味深い点は、マクロ栄養素とミクロ栄養素の両方の成分が入っているということです。両方が入っている製品は本当に少ないです。
実際、必須脂肪酸が入っている製品のほとんどはオメガ3の割合がとても高く、DHAやEPAが80%ー95%も入っています。
そしてその他はそれ以外の必須脂肪酸なんです。ということは体の機能にとても重要で
脂肪だけでなく脂肪が含まれる細胞を守る働きをする他のミクロ栄養素は取り除かれているのです。
この製品は違います。この製品は体が必要とする脂肪酸と、それと一緒に原材料に含まれているミクロ栄養素の複雑で豊富な調合なんです。
スコットさん、オメガ6とオメガ3の間の戦いについて説明してもらえますか?どうしてそれは重要なのでしょうか。
オメガ6を取りすぎると、それを抑制するひとつの手立てとしてオメガ3を積極的に食事に取り入れるということには疑問はないと思います。
それは本当のことです。疑問の余地はないと思います。
その見方で問題なのは、脂肪がどのような役割を持つべきかについて、単純化されすぎた見方を作り出したことなんです。
人々はそれでオメガ3だけ摂っていればいいんだ、と思っていますがそれは間違っています。
オメガ3だけが含まれている体に良い食べ物はありません。フルーツや野菜など脂肪や
それ以外の栄養素が豊富に入っている食べ物には色々な種類のオメガ脂肪酸が含まれています。
オメガ6をたくさん摂取してしまう理由は、オメガ6が常温保存可能で、簡単に生産が可能なこと、
トウモロコシという生産しやすい穀物由来であること、つまり安く、簡単で早いということなのです。
実際には、わたしたちは他の多くの必須脂肪酸を見過ごしがちです。複雑な栄養素が必要な理由はオメガ6を取りすぎているだけではなく、
他のすべての脂肪酸において不足しているからなのです。オメガ3だけれはなく、5、7、9も 必要なのです。
コアケアにはオメガ6も入っていますね。
はい。少しの量ですが。
オメガ3、5、6、7、9が入っています。そしてオメガ6はクランベリー由来ですね。
オメガ6が入っているのは悪いことですか?
ほとんどの人々が摂っているオメガ6はわたしたちが「温暖気候油」と呼んでいるトウモロコシ油由来のものです。
オメガ6も一種類だけではなく複数あります。重要なのはクランベリーに元々含まれているオメガ6は人体に優しく使いやすいということです。
すごく少ない割合ですし、自然にバランスがとれています。クランベリーは寒い気候でとれますし、
寒い気候でとれた油は暖かい気候の油より一般的に質が良く、オメガ3とオメガ6のバランスがとてもよくとれているのです。
それは植物が自身の代謝を保つために適した割合であり、わたしたちにとってもよいバランスなんです。