30年・棚田の1年

棚田保存会は、一年を通し、農業体験をしていただくことで先人たちの知恵である棚田を

保全して行く活動を行っています。

主な年間の活動スケジュールは以下の通りです。

★企業の職員が・田の草取に参加

7月29日、(株)良品計画の職員20名・彼岸花の球根も植える


初めての田の草取に歓声 畦に彼岸花の球根を植える

4月中は、棚田の菜の花が満開 撮影のスポットになります

5月28日、田植えの準備作業ーーー畦づくり、堆肥、肥料撒き、耕耘。

代かき(しろかき)は田植え前に水田に水を入れて土塊を砕く作業のことです。

水田の漏水を防ぎ、田植えを容易にするために行います。また、肥料と土をよく

混合し、田一面を平にする。これは雑草や害虫等の駆除を助ける働きがあります。

★ 田植え 6月3日(土)AM9時~12時

代掻き後約1週間程度で田植えを行います。

東京や神奈川他、また県内各地から、こどもづれの家族などが祭り気分で行いま

す。

水路には、メダカ、どじょう、清水しかいないヤモリ、沢カニなどもおり、子供たち

歓声をあげています。

田植えの後、畦に座り、おにぎりなど棚田ならではの野外昼食を楽しみます。

(株)良品計画は、棚田オーナー制度を利用し専用の棚田で稲づくりをしています。

東京の新生銀行の職員有志約40名参加

(株)良品計画が募集した、一般参加者約40名

お気軽にご参加下さい。(事前に連絡を下さい)

棚田

7~9月

田の中の雑草取りと畦草取りの作業

田の中に雑草が繁茂しますと、稲の生育を妨げますので、雑草と稲に似た稗

を抜き

取ります、

また、畦に繁茂する雑草を刈とり、田の水漏れがないよう管理をします。

この時期には、田の中には、食べられる「田螺」や「どじょう」、「イナゴ」などが

見られます。

10月初旬

稲刈り

畦一面に彼岸花が咲き、黄金色の稲と真っ赤な彼岸花の色との

コントラストは、別世界の景観です。

10月中旬

脱穀・精米

その他、地域との交流イベントなどがあります。

菜の花の種を播種

また、詳しい日程などは棚田保存会事務所までお問い合わせください。

11月下旬より

「御領棚田米」を販売

その他、地域との交流イベントなどがあります。