ユーザー作成

Oracleのユーザー作成には権限や表領域などいろいろめんどくさいことが多いので、ここに作成例を記載しておく。

ユーザー作成

SQL> CREATE USER user     2 IDENTIFIED BY password    3 DEFAULT TABLESPACE tablespace    4 TEMPORARY TABLESPACE TEMP    5 QUOTA size ON tablespace;

userには実際のユーザー名を、paswaordにはログインパスワードを、

tablespaceには使用する表領域名を指定する。

sizeには表領域の領域制限サイズを指定する。

サイズにはK/Mをつけることでキロ/メガ単位で指定できる。

また、UNLIMITEDにすると無制限に表領域を使用できる。

SQL> CREATE USER nika    2 IDENTIFIED BY nikapassword    3 DEFAULT TABLESPACE USERS    4 TEMPORARY TABLESPACE TEMP    5 QUOTA 10M ON USERS;

権限の付与

SQL> GRANT privilege TO user;

privilegeには付与する権限を、userには実際のユーザー名を指定する。

privilegeの種類はいろいろあるが、とりあえずCREATE SESSIONは必須(これがないとDBに接続できない)

あとはCREATE TABLEやCLEATE VIEW、CREATE SEQUENCEなどを必要に応じて設定する。

カンマ区切りにすることで、複数の権限、複数のユーザーを指定できる。