プロフィール
渡辺 努
東京大学大学院経済学研究科教授
略歴
昭和57年3月 東京大学経済学部経済学科卒業
昭和57年4月 日本銀行(営業局,信用機構局,調査統計局)
平成 4年3月 ハーバード大学 Ph.D.(経済学専攻)
平成11年4月 一橋大学経済研究所助教授
平成14年1月 同 教授
平成23年10月 東京大学大学院経済学研究科教授
現在の研究分野
マクロ経済学,国際金融,企業金融
研究課題と研究経過
私の主要な研究テーマは「物価」と「金融政策」である。「物価」については,POSデータやオンライン価格データなどのミクロ価格データを用いて価格硬直性の原因を解明する研究を2006年から行ってきた。目下の関心はわが国の長期デフレの原因を解明することである。金融政策ルールについては,金利が負にはならないという制約の下での金融政策について研究を行い,歴史依存性のあるインフレターゲティング型の金融政策ルールが最適であることを最初に示すなどの研究成果を挙げてきた。
Curriculum Vitae
CV - 10 April 2017 - PDF- in English
Biography
Bio in Japanese - January 2019 - PDF
Short Bio in Japanese - June 2019 - PDF
「同じバスに乗って」 日本経済新聞 『交遊抄』 2019年4月1日朝刊
紹介記事 - 「経済の“つながるリスク”に警告」 日経ヴェリタス 第201号 (2012年1月15日) 『顔』
紹介記事「ものつくるひと」 『週刊ダイヤモンド』 2016年5月14日号