ゼミ(久保知一研究室)2022年度
ゼミについて
理念
ゼミのコンセプトはLearning by Researchです。高品質なマーケティング研究を世に問うことを通じて、自分の頭で考えられるようになることを目指します。
研究領域
マーケティングに関するものなら何でも研究対象になります。大きく分けて、(1) 生産と消費を結びつける流通システム、(2) 個別企業が繰り広げるマーケティング戦略、(3) 個々の消費者の意思決定を扱う消費者行動の3つの領域を扱っています。
ゼミ生の研究テーマを僕が与えることはなく、ゼミ生が自分の興味のあるテーマを自由に選んで取り組みます。
特徴
ゼミを日本語に訳すと「研究会」です。その名の通り、久保ゼミでは研究をして論文を書き、学内・学外問わず積極的に発表していきます。過去のゼミ生は数多くの賞を獲得してきました。
ゼミ生の論文は全て実証分析 (empirical analysis) を用いて書かれているのが特徴です。実証分析とは、現実の問題に着目し、その問題がなぜ生じているのかを説明する仮説をたてて、データを集めて仮説が正しいのかどうかを実証的に吟味するスタイルです。
したがって、マーケティングの最近の流行について表面的に理解するのではなくて、「この問題はなぜ生じているのだろうか?」という問題を提起し、それを説明するような理屈(新しい仮説)を生み出し、その仮説の正しさをデータに照らし合わせて確かめる作業を重視します。この作業を通じて、論理と事実を武器にして自分の考えを主張できるようにトレーニングをしていきます。
メンバー
8期生(修士2年生):1名(男子1名)
松田敦樹
10期生(4年生):9名(男子3名+女子6名)
橋詰千咲
宮園健慎
小宮大知
名越真由
面谷怜那
鑓田千紗
亀嶋菜央
納谷夏美
菅原惇平
11期生(3年生):14名(男子6名+女子8名)
山田彩乃:
田中琴乃:OB会
島中將好:
牛込幸大:合宿
守屋翔:
岩崎亜実:合宿
豊田啓人:合宿
浦口倖依:合宿
田澤友理:OB会
坂本瑠南:
佐田准一:
榊原広樹:
斎藤みなみ:合宿
会田実咲:
活動記録
4月12日(火)
3限:ディベートテーマ検討
4限:Lave & March (1975), chap 1.
5/6限:松浦 (2021)、第0章、第1章、第2章
4月19日(火)
3限:ケース:「リアル・フリート」
4限:モデル発表
5/6限:松浦 (2021)、第3章「回帰分析」(1)
4月26日(火)
3限:模擬ディベート
4限:モデル発表
5/6限:松浦 (2021)、第3章「回帰分析」(2)
5月10日(火)
3限:ディベート相談
4限:モデル構築
5限:回帰分析発表
6限:松浦 (2021)、第4章「離散選択モデル」
5月17日(火)
3限:ディベート
4限:ディベートテーマ決定
5/6限:離散選択モデル
5月24日(火)
3限:ディベート
4限:神取道宏 (2014)、『ミクロ経済学の力』、日本評論社、pp.10-24.
5/6限:因子分析、主成分分析
5月31日(火)
3限:ディベート
4限:神取 (2014)、pp.24-38, 474-480.
5/6限:知覚と選好、クラスター分析
6月7日(火)
3限:ディベート
4限:神取 (2014)、pp. 38-42.
5/6限:t検定
6月11日(土)インカレディベート大会、関東学生マーケティング大会開会式
6月14日(火)
3/4限:神取 (2014)、pp. 43-53.
5/6限:推測統計ダイジェスト、カイ自乗検定
6月21日(火)
3限:松井彩子 (2021)、「SNSにおける大多数の他者の影響力の実証」、『マーケティングレビュー』、第2 巻第1 号、30-37頁。
3限:第1回関マケテーマ出し
4限:神取 (2014)、pp. 53-66.
5/6限:分散分析
6月28日(火)
3限:卒論レクチャー (1)
4限:神取 (2014)、pp.66-84.
5/6限:共分散構造分析
7月5日(火)
3限:卒論レクチャー (2)
4限:神取 (2014)、pp.85-115.
5/6限:日経NEEDS Financial Questとデータセット構築
7月12日(火)
3限:関マケ中間報告
4限:神取 (2014)、pp.157-180.
5/6限:松浦 (2021)、第5章「差の差の分析とパネルデータ分析」
7月19日(火)
3限:卒論中間報告
4限:神取 (2014)、pp.180-196.
5/6限:松浦 (2021)、第6章「操作変数法」、第7章「傾向スコア法」
9月上旬にゼミ合宿予定
9月27日(火)
10月4日(火)
10月11日(火)
10月18日(火)
10月25日(火)
11月1日(火)
11月8日(火)
11月15日(火)
11月22日(火)
11月29日(火)
12月6日(火)
12月13日(火)
12月20日(火)
1月17日(火)
1月28日(土)卒論発表会、OB会