表題 近畿電友会創立30周年の歩み
近畿電友会代表幹事 林 義記(S45)
■近畿電友会発足の経緯
当初、電気科のOBを中心に電気研究会という親睦団体が組織され活動していましたが武蔵工業会との関係から昭和41年11月22日に電気工学科の同窓会組織として電友会が発足しました。
昭和44年には武蔵工業会近畿支部が組織されていましたが、昭和60年代に入って近畿地区在住の諸先輩から他学科では近畿支部が組織され活発に活動している。ついては「電気工学科も近畿地区の同窓会組織を作ろう」との声が上がり、毛利 武(S14)、嘉治井増男(S17)、原田守啓(S35)、北野信也(S36)、菊池廣征(S38)、笠間四朗(S39)、森田康輝(S39)、小泉嘉苗(S40)、島本孝宏(S41)の9名が発起人となり昭和62年11月27日に大学から光井英雄先生、堺孝夫先生、工業会から寺田金義電友会幹事長(S13)、後関昌明工業会近畿支部長(通信S22)のご来賓をお迎えして38名の出席を得て武蔵工業会・近畿電友会(通称近畿電友会)の設立(第1回)総会が大阪弥生会館で開催されました。
今年(平成28年)が近畿電友会創設30周年となります。当然校名変更と同窓会組織再編に合わせて当会も東京都市大学校友会・近畿電友会(通称近畿電友会)と改称しています。
■近畿電友会歴代会長(代表幹事)と現在の幹事紹介
昭和62年11月「近畿電友会」創設
初代会長 毛利 武 (S14) が就任
平成3年4月
第二代会長 笹本 宰正 (S19) が就任
平成6年4月
第三代会長 大西 寛一 (S36) が就任
平成9年4月
第四代会長 北野 信也 (S36) が就任
平成12年4月
第五代会長 伴城 喜恵 (S38) が就任
平成15年4月 (代表幹事に改称)
第六代代表幹事 小泉 嘉苗 (S40) が就任
平成18年4月
第七代代表幹事 池田 武史 (S39) が就任
平成21年4月
第八代代表幹事 西尾 尚 (S45) が就任
平成27年4月
第九代代表幹事 林 義記 (S45) が就任
副代表幹事 高橋 学 (S57)
会計 奈良 敏夫 (S49)
幹事 西尾 尚 (S45)
監査 寺田 節夫 (S48)
事務局 宇田 怜史 (S49)
校友会関西地区(滋賀・京都・大阪・奈良・和歌山・兵庫)の名簿に基づく会員数は165名ですが転勤・転宅などから音信不通の方も多く、平成24年に全員に確認の案内を差し上げ現在会員数71名を事務局として把握しています。総会は毎年秋に宿泊と日帰りを交互に開催し、隔年で大学から先生をお招きして大学の 近況報告と併せて最近の研究成果等の特別講演、会員有志の専門分野や趣味等の活動報告などで頭を活性化させた後に懇親会を開催しています。
平成27年(第29回)近畿電友会総会は平成27年11月14日・15日と一泊にてパナソニックリゾート大阪で湯本雅恵副学長をお招きして会員17名の出席で開催しました。
平成28年(第30回)近畿電友会総会は平成28年10月23日に京都アパホテルにて開催いたしました。
出席者は17名/69名(ご案内総数)でしたが今回は第30回という節目の年ということで、本会の立ち上げ時の一員であられた島本様に当時のエピソードも交えて30年の歩みについて講演していただきました。
写真上;第30回近畿電友会総会の講演の様子
写真下;第30回近畿電友会総会 集合写真
現在の課題は参加会員の高齢化です。理由はいろいろ考えられますが現役世代の参加が少なく組織全体がマンネリ化してきていることです。大学も校名変更、学部の再編や校友会組織の立ち上げなど変化していますし、全学部を対象とした校友会は都道府県単位での組織運営へ切り替わり近畿支部も京滋支部、奈良・大阪支部、奈良支部、和歌山支部、兵庫支部に分かれた経緯もあり近畿電友会の更なる団結と魅力ある会への変革が必要になっています。
当面の活動としてちょうど今年が30周年の節目にあたり、これを機会に近畿電友会発足の原点に立ち返ると同時に電友会本部とも連携を密にしながら如何に若者の参画を促すかの取り組みを模索したいと考えております。
今後会員皆様の更なるご活躍を祈念しますと共に近畿電友会へのご支援とご参加をお願いします。
■近畿電友会連絡先:
近畿電友会総会 代表幹事 林 義記
詳しい連絡先は,電友会事務局まで
電友会事務局 鈴木(20170612,Rev20170630)