立体音響・バイノーラル録音

バイノーラル録音とは,両耳それぞれの鼓膜付近にマイクロホンを設置し,音の収録を行なう録音方法です. この方法で録音された音をヘッドホンで聞くことで, 録音時と同じ音環境が体験できます.

(注. 本ページは,三重大学工学研究科情報工学専攻パターン情報処理研究室在籍時に作成した内容のコピーです)

おことわり

頭部や耳の形状の差異による影響がありますので, 臨場感が得られるとは限りません. また,試聴に使うヘッドホンによって効果が変わる場合があります.

簡易な方法で録音したバイノーラル音のサンプル

収録条件

収録日

1) 2008年12月15日

2) 2010年2月19日

サンプリング周波数

48000 Hz

収録機材

Microphone: MM-BSM-8

PCM Recorder: LS-10

ダミーヘッドを使って収録したバイノーラル音のサンプル

収録条件

収録日

2011年7月1日

サンプリング周波数

48000 Hz

収録機材

Head and Torso Simulator: 4128(B&K)

Microphone: ECM-77B

PCM Recorder: LS-10

Amplifier: E-306V(Accuphase)

(参考) バイノーラル録音の動画