※ 2025年度向けの情報になります (2025/03/31更新)
通年での開講になります。
開講区分は「演習」です。
「開発経済Ⅰ」、「計量経済学Ⅰ・Ⅱ」の受講を推奨します。
私たち澤田ゼミは、東京大学経済学部で開発経済学を学ぶゼミです。
開発経済学とは途上国の経済発展や貧困削減、より教育・医療水準の高い生活の実現のためには何を行うべきかを考える、経済学の一分野です。2019年度のノーベル経済学賞をアビジット・バナジー氏、エステール・デュフロ氏、マイケル・クレマー氏 ら開発経済学者が受賞するなど、フィールド実験に基づいた新しい研究が多数進められています。(こちらの記事がわかりやすいです。)
このページでは主に2025年度の説明会情報と選考情報について載せています。
2025年度の開講時間は金曜4・5限になります。(履修上は金曜4限の登録となっています)
ゼミ活動の詳細については、「澤田ゼミの活動」のページをご覧ください。
※最新情報はTwitterにて随時発信しますので、是非ご確認ください。
澤田ゼミ 初回ガイダンス
【時間】4/4(金)14:55~16:40
【会場】本郷キャンパス 国際学術総合研究棟5階 513演習室
一次選考
4/11(金) 11:00 :一次募集締め切り
4/14-4/16 : <面接>
応募書類を提出された方は面接の日程調整をするので sawadasemi.recruit@gmail.com までメールを送ってください。
4/18(木) 15:00 :一次募集結果発表
今年度は二次募集、三次募集を行いません。
二次選考
4/22(月) 11:00 :二次募集締め切り
4/23-4/24 :<面接>
応募書類を提出された方は面接の日程調整をするので sawadasemi.recruit@gmail.com までメールを送ってください。
4/25(木) 13:00 :二次募集結果発表及び第三次募集の発表
三次選考
4/26(金) 15:00 :三次募集締め切り
4/30-5/1 :<面接>
応募書類を提出された方は面接の日程調整をするので sawadasemi.recruit@gmail.com までメールを送ってください。
5/1(水) 13:00 :三次募集結果発表
<注意事項>
書類提出者を対象に面接を行います。日程調整を行うため、提出された方は sawadasemi.recruit@gmail.com にメールをお願いします。
<応募書類・方法について>
【経済学部生(3・4年生 共通)】
以下の①②を一つのファイルにまとめて、教務課指定の応募書類に添付する形で提出してください。
①入ゼミの志望理由についてまとめたレポート
②Kremer, M., Brannen, C., & Glennerster, R. (2013). The challenge of education and learning in the developing world. Science, 340(6130), 297-300を読み、クリティカルコメントをまとめたもの(論文のPDFは大学のネットワークを通じてダウンロード可能です)
(成績表は教務課から直接提出されるため、経済学部の方はご自身で提出しなくて大丈夫です)
選考は、レポートと面接を元に行います。
面接前に以下の動画を視聴してください。面接時に動画の内容や感想について質問します。https://www.ted.com/talks/esther_duflo_social_experiments_to_fight_poverty/transcript?language=en#t-950684
1次選考・2次選考・3次選考
締め切りは教務課が示した日程に準じます。
新3年生に加え、新4年生の入ゼミも歓迎します。聴講については歓迎します。
必要書類:
成績表とレポート・面接を元に選考を行います。
成績表に加え、以下のレポートを提出してください。
レポート:「入ゼミの志望理由についてまとめてください」「Kremer, M., Brannen, C., & Glennerster, R. (2013). The challenge of education and learning in the developing world. Science, 340(6130), 297-300を読み、クリティカルコメントをまとめてください」(それぞれ分量自由)
面接:面接前に以下の動画を視聴してください。面接時に動画の内容や感想について質問します。https://www.ted.com/talks/esther_duflo_social_experiments_to_fight_poverty/transcript?language=en#t-950684
成績表に加え、以下のレポートを提出してください。
レポート
「入ゼミの志望理由についてまとめてください」(分量自由)
「Kremer, M., Brannen, C., & Glennerster, R. (2013). The challenge of education and learning in the developing world. Science, 340(6130), 297-300を読み、クリティカルコメントをまとめてください」(分量自由)
面接
面接前に以下の動画を視聴してください。面接時に動画の内容や感想について質問しますhttps://www.ted.com/talks/esther_duflo_social_experiments_to_fight_poverty/transcript?language=en#t-950684
・開発経済にぼんやりとでも興味のある人
・国際交流のサークルや海外旅行を通じて、異文化理解や途上国の開発に興味を持った人
・留学に行く予定がある、または行こうかどうか考えている人
(弊ゼミからは毎年3人以上留学に行っています)
・開発経済に強く興味があるわけではないが、しっかりと身につく勉強をしたい人
・半年以上かけてじっくり行う実証研究や、その過程でのフィールドワークに興味がある人
・就職か院進で迷っている人
成績の提出は必須ですが、現時点での成績より、これから勉強に取り組む意思がある人を歓迎します。
これまでの先輩や我々も、大体このような動機に基づいて澤田ゼミを志望していたのではないかと思われます。もともと開発の分野に強くこだわりがあるわけではないが、勉強・研究に取り組める雰囲気や、適度に明るい雰囲気に惹かれて入ったという人も多いです。入ゼミ後は、ゼミ生同士で切磋琢磨する中で、開発経済や計量経済に没入し、自然と何かしらの結果が伴うということが多いです。