zimbra
グループウェア ZIMBRA を Hyper-V の環境に作ってみる．
1. CentOSをインストールして，さらにLinux Integration Services v2.1 for Microsoft Hyper-V をインストールする．
CentOS6.4 の場合- このバージョンは Linux Integration Service が予め組み込まれているので，NIC はレガシーでなくてよい．
まずレガシーNICでインストール，次に yum update こうすることによって，通常NICでもOKになることあり．
2. zimbra を インストールする．↓
正規マニュアル にのっとり下記
2. インストール事前準備
2.1 Sendmail のdisable設定 - OS install 時に off にしたようだが...
[root@z ~]# /etc/rc.d/init.d/sendmail stop
[root@z ~]# chkconfig sendmail off
2.2 Postfix disable設定 - そもそも install していないようだが...
[root@z ~]# /etc/rc.d/init.d/postfix stop
[root@z ~]# chkconfig postfix off
2.3 Firewall disable 設定 - OS install 時に off にしたようだが...
[root@z ~]# /etc/rc.d/init.d/iptables stop
[root@z ~]# chkconfig iptables off --- もいるかも．reboot 後に start してしまう
2.4 SELinux disable設定
[root@z ~]#nano /etc/selinux/config
# This file controls the state of SELinux on the system.
# SELINUX= can take one of these three values:
# enforcing - SELinux security policy is enforced.
# permissive - SELinux prints warnings instead of enforcing.
# disabled - SELinux is fully disabled.
SELINUX=disabled
# SELINUXTYPE= type of policy in use. Possible values are:
# targeted - Only targeted network daemons are protected.
# strict - Full SELinux protection.
SELINUXTYPE=targeted
2.5 FQDN設定
[root@z ~]#nano /etc/hosts
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
192.168.10.110 z.camp.local z ← zimbraのFQDN
2.6 DNS設定 各インストール環境のDNSにzimbraのMX、Aレコードを設定する。
※MX、Aレコードが解決できないとインストール時にエラーが出てインストールができない
A レコードを作成する．
MX レコードを作成する・
2.7 Name Server を設定
[root@z ~]#nano /etc/resolv.conf
複数のNICがあったりすると苦労する． CentOS on Hyper-V 参照
ようするに名前解決できるように．
reboot
MXレコードの確認
[root@zimbra ~]#host -t mx camp.local
camp.local mail is handled by 10 z.camp.local.
(ここでは
[root@zimbra ~]#host -t mx camp.local
camp.local mail is handled by 10 z.camp.local.
)
Aレコードの確認 [root@zimbra ~]
#host -t a z.camp.local
z.c.local has address 192.168.1.25
(ここでは
#host -t a z.camp.local
z.camp.local has address 192.168.10.110
)
zimbra を インストールしよう
http://www.zimbra.com/jp/ から Open Source Edition をダウンロード
マイナーバージョンアップしている・ zcs-5.0.23_GA_3242.RHEL5.20100326192051.tgz
これを バーチャルマシンに持っていくには，ISO にしてマウントする．ネットワーク経由で．など方法はいろいろ．
ここでは CentOSからwindowsにファイル共有をかけて，/tmp にコピーした．
３．インストール
ダウンロードしたファイルを/tmpに移動させrootになってインストールを行う。
[root@zimbra tmp]# cd /tmp/
[root@zimbra tmp]# tar zxvf zcs-5.0.23_GA_3242.RHEL5.20100326192051.tgz
[root@zimbra tmp]# cd zcs-5.0.23_GA_3242.RHEL5.20100326192051
やってみるとわかるが，
MISSING: compat-libstdc++-296
MISSING: compat-libstdc++-33
ということで，
yum install compat-libstdc++-33
yum install compat-libstdc++-296
CentOS6.4 & zcs 8.0.5 の組み合わせでは，すでに入っていた．
で，
[root@zimbra zcs]# ./install.sh --platform-override
(ここでは
./install.sh --platform-override オプションが必要．RHEL5 用だとしかられる
)
CentOS6.4 & zcs 8.0.5 の組み合わせでは，[-Platform-override] option はいらなかった
install が進んで
DNS ERROR resolving MX for z.camp.local
It is suggested that the domain name have an MX record configured in DNS
Change domain name? [Yes]
Create Domain: [z.camp.local] camp.local -- ここでは，DNSのMXレコードの設定に合わせる
進んで，configuration
3 で password を設定
1) Common Configuraion で TimeZone を設定．
[Yes][No]には，Yes or No で答えるが吉．Y/Nではだめなことあり．Yes
インストールが終わると...ばあいにより iptables off - reboot が必要
http://z.czmp.local /からユーザ画面を見ることができる。(admin/*****)
zimbra の ver8では
install 後の設定
# su zimbra
$ zmcontrol
管理者画面は
https://z.camp.local:7071/zimbraAdminから管理者画面を見ることができる。
で，ユーザー登録して使ってみると．．．
ない! 以前ベータ版としてあったチャット機能が削られている．製品版にはきっとあるんだろうな．OpenSource Edition にはなくなっています．
．．．というのは勘違いで，設定すればあるようです．Zimbra Ver8ではないようです
で，この管理画面で証明書インストール Ver8ではこれ以下の作業をしたほうがよさそう，うまくいくかな？
「自己署名入り証明書をインストール」すると，どうなるんだろ
既存の CSR があるというので「置換する」をチェック
ZIMBRA のその後．．．
WinSrv2012R2のHyper-V には export - import は出来なかった．
CentOS6.4 に Zimbra 8. をインストールしてデータ移行をとも思ったが，ハードルは高くてできない．
古いCentOSをWinSrv2012R2のHyper-Vにインストールしようとしたが Integration Serviceがうまくいかない．
CentOS6.4にZimbra5をインストールしようとしたがうまくいかない．