一日の流れ
≪登園&朝のお支度≫
おうちの方と徒歩で、またはスクールバスで登園します。(8:30~9:00ごろ)
挨拶をしたら、出席カードにシールを貼り、かばん・水筒をかばんかけに、帽子をロッカーにしまいます。
スモック(冬)またはエプロン(夏)を着たら、手洗い・うがいをして自主活動へ。
≪自主活動≫
それぞれ自分がやりたいことを選んで活動します。
そのために、子どもたちが自分で自由に選べる環境を整えています。
●お部屋では・・・
折り紙、パズル、はさみ切り、印かん押し、シール貼り、のり貼り、パンチの穴あけ、お花の首飾り、縫いさし、みつあみ(5本、6本も)、はたおり、紙のはたおり、マフラーづくり、絵本、数・感覚・言語・文化などの教具をつかったあそび、月ごとの絵画や製作 etc
(モンテッソーリ教育では、このようなお部屋での活動を”お仕事”と呼びます)
●お外では・・・
すべり台、砂場、きりんのロープウェイ、ぶらんこ、鉄棒、クライムツリー、たいこばし、ジャングルジム、UFO(遊園地にあるコーヒーカップのような遊具です)、なわとび、かけっこやリレー、スロープ、サッカー、動物や虫とのふれあい etc
●ホールでは・・・
ボール、つみき、ブロック、おうちづくり、鉄棒、すべり台 etc
≪お当番活動・昼食≫
Aぐみ、Bぐみそれぞれで3~4人のグループをつくり、お当番活動をします。
お当番活動とは・・・
机や床を掃除したり、パンと牛乳を数えて持ってきたり、”お当番活動表”を見ながら子どもたちだけで準備をします。
準備ができたらベルを鳴らしながら「○○ぐみおしょくじ~!」と言ってクラスのみんなにお知らせします。
お当番さんのベルの音が聞こえたら、各自トイレに行き、手洗い&うがい&消毒をして食べる席を決めます。
ランチョンマット、お弁当、おはしなどをセットしたら、テーブルのみんなでお祈りをして、「いただきまーす!」
食後は、ランチョンマットやお弁当をかばんにしまった後に自分の周りのお掃除をします。
≪自主活動≫
おなかやすめ(10分程度)をしたら、それぞれやりたいことをみつけて活動します。
≪おかえり≫(30分程度)
季節の歌をうたったり、紙芝居や絵本をみたり、手あそびをしたりします。
明日のお知らせを聞いて、心を落ち着けてお祈りをしたら、帰りのごあいさつ(クイズや名前の歌などで子どもを前に呼んで挨拶をします)をして、またあした!
お誕生日のお祝い(お母さまが書いてくださった成長の記録をみながらお話をします)や、お仕事や作品の紹介(「やってみたい!」「明日やろう!」という意欲につながります)をすることもあります。
おかえりは、一日の中でみんなが集まるひとときです。おともだちと一緒に過ごすことの楽しさを味わい、おともだちひとりひとりのことを知るよい機会となっています。
また、楽しい時間であるとともに、きちんとお話を聞こうとする気持ちを培ったり、静かに待つことを経験する場でもあります。
その他に…
【体育・英語】
週に一度の年齢別の一斉活動です。
体育は西田体育教室から先生が来てくださり、マット運動・鉄棒・跳び箱・ダンスなどのリズム運動を、発達状況に合わせて楽しく教えてくださいます。
英語は、プレイデイ英会話教室から先生が来てくださり、色や食べ物、動物の名前などを、楽しい歌に合わせたりしながら、子どもたちに分かりやすく教えてくださいます。
また、その他にも、月に何回か、絵画活動や製作活動、ワークや楽器遊びなど、横割りの活動を行い、同年齢のおともだちとの交流を深める機会もあります。
【お料理活動】
ホットケーキ、ゼリー、カレーなどをつくります。
作る過程はもちろん、材料を買いに出かけたり、後片付けなども子どもたちが行います。
(子どもサイズの包丁を用意したり、子どもが安全に作業できるように下準備をしたりしています)
家庭でお母さんがしてくれているお料理を自分たちもできることを楽しみにしています。
物の性質(ホットケーキを焼くときに表面にプツプツ穴が開いてきたり、お団子をゆでるとプクプク浮かんできたり・・・)を知る機会にもなり、発見や驚きの連続です。
自分で作ったものを食べる喜びを味わい、みんなで協力することの大切さや食べ物の大切さを知るよい機会になっています。
【お仕事の時間】
火曜日と金曜日の10時ごろから1時間程度、お部屋で活動する時間のことを”お仕事の時間”と呼んでいます。
自主活動では触れることの難しいものに挑戦してみたり、、お部屋のお仕事を紹介したりします。年齢別のおあつまり(絵画やワーク、合奏など)をすることもあります。
運動会後、新入園児も園の流れに親しむことができたころからはじめます。