https://microbit-micropython.readthedocs.io/ja/latest/tutorials/direction.html
▶ファームウェアはmicro:bitを適切に機能させる特別な種類のソフトウェアで、あらかじめ、そのインターフェース・チップに格納されています。
このソフトウエアは、micro:bitにユーザーのプログラムが書き込まれても、電源を切られても、壊れたり、変更されたりすることはありません。しかし、新たな機能を使い始めるときには更新が必要となります。
▶ファームウェア・バージョンの確認
micro:bitをUSBケーブルでパソコンへ接続すると、メモリーデバイスとして認識されて、エクスプローラーのウインドウが開いてきます(下図)。
このMICROBITドライブに見えるDETAILS.TXTファイルを開いてみると以下のような記述となっています。
# DAPLink Firmware - see https://mbed.com/daplink
Unique ID: 9901000052284e45001330100000002d0000000097969901
HIC ID: 97969901
Auto Reset: 1
Automation allowed: 0
Overflow detection: 0
Daplink Mode: Interface
Interface Version: 0253
Bootloader Version: 0243
Git SHA: 64359f5c786363065a41ec15c348e3d53568da03
Local Mods: 0
USB Interfaces: MSD, CDC, HID, WebUSB
Bootloader CRC: 0x32eb3cfd
Interface CRC: 0x53375800
Remount count: 0
URL: https://microbit.org/device/?id=9901&v=0253
ここで、「Interface Version」で始まる行の番号が、現在のファームウエアのバージョンです。
この場合のファームウェアのバージョンは「0253」と読み取ることができます。
▶ファームウェアの更新方法
1) 以下のサイト
https://microbit.org/get-started/user-guide/firmware/
にアクセスし、そこに掲載される[Download the latest firmware]アイコンをクリックして、最新のファームウエアをダウンロードしておきます。
ファイル名(例):"0253_kl26z_microbit_0x8000.hex"
2) micro:bitのリセットスイッチを押したながらパソコンへ接続するとMAINTENANCE というドライブ名でエクスプローラーが開きます。ここへ、上記のhexファイルをドラッグアンドドロップします。書き込みが完了すると、自動的にMICROBIT というドライブ名に変わります。ここで、DETAILS.TXTを開いて更新されたことを確認しておきます。
3) 同様にして、旧版へ戻すことも可能です。
https://tech.microbit.org/hardware/edgeconnector/
Read-Eval-Print-Loopの略 対話型実行環境
キーボードから打ち込まれた命令を読み込み(Read)、評価・実行し(Eval)、結果を画面に表示し(Print)、また命令待ちの状態に戻る(Loop)処理系のことである。
https://microbit-micropython.readthedocs.io/ja/latest/speech.html