このプログラムは,2002年から本格的に導入されている総合的な学習の時間等を活用し,国際理解教育に関わる体験活動や触れ合い活動を効果的に教室の中で行っていただくことをねらいとしています。
既に,多くの小・中学校において,外国人をゲストに「触れ合い」という名称で交流会をもってきました。盛岡市内の小学校で,本プログラムを行う場合,学校の実態に応じてねらいを明確にしながら大きな教育効果をあげることができるような活動内容を計画し,日頃馴染みのない国についても,実際にその国の人々と出会い,その人たちの人柄を感じ,肉声を聞くことによって世界をより身近に感じるプログラムを提供します。
当プログラムは,英会話の実地訓練プログラムではありません。従って,訪問ゲストは必ずしも英語圏の人とは限らず,ゲストを通して異文化に児童が触れることを基本としています。