授業内容

文部科学省が定める補習授業校のための「指導計画作成資料」に基づいて、認定教科書を使用し、毎週土曜日、5時間(5コマ)ずつ、年間44~46日の日程で教科書を終える計画で進めています。

授業では、学習指導要領に添付されているワークシート集、教科書準拠の問題集などを副教材として使用します。週1回の授業だけでは各単元の目標には到達できないことが多く、家庭学習が不可欠です。宿題は毎週必ず出されますので、授業の効率を上げるためにも家庭学習との連携をはかるなど、保護者の皆さんのご協力をお願いしています。

また、学校の図書室にはたくさんの本があります。読書習慣は日本語力の維持及び向上に繋がりますので、進んで利用するよう薦めています。2013年度には、鳩山由紀夫元首相からの寄贈により、各学年の教科書に紹介されている学習図書を中心とした「鳩山文庫」が、各教室に設置されていますので、こちらもご活用頂けます。

学力を量る目的で、概ね各9月と2月に、それぞれ「前期テスト」「後期テスト」が行われます。2011年度からは、総合的な学力を培う目的で、各学年がテーマを決めて発表を行う「学習発表会」も実施されています。また、毎年発行される文集「ほほえみ」には、全児童生徒の作文が掲載され、保護者や関係者に配布されます。