01.JUnit と ScalaTest の始め方

JUnit 3(最新リリースのJUnit 3.8) では、junit.framework.TestCase を継承し、test ではじまる名前のメソッドを作成することで、テストを記述します。

各テストでは setUp メソッドを使ってテストフィクスチャを設定し、tearDown メソッドでそれらの後処理を実行します。

もしあなたが、JUnit 3 を使って ScalaTest でテストを書きたいなら、

を参照してください。

JUnit 4 では、もはや特定のスーパークラスを継承する必要はありません。アノテーションを使用します。

テストメソッドに @test アノテーションを、メソッドのテストフィクスチャに相当する箇所に @Before を、メソッドの後処理部分に @After をつけることで、テストを記述できます。

もしあなたが、JUnit 4 を使って ScalaTest でテストを書きたいなら、

を参照してください。

また、ScalaTest の JUnitRunner アノテーションを使うことにより、JUnit 4 スタイルで、すべてのScalaTest Suite を実行できます。