DirectManipulation

Shneidermanによると、直接操作(Direct Manipulation)の特徴とは

    • 関心のあるオブジェクトを常に表現し続ける

    • 複雑なシンタックスのコマンドではなく、実際にオブジェクトに働きかける動作や、メニューによる選択により入力する

    • これらの操作は速く、可逆的で、結果は直ちにオブジェクトの変化としてみることができる

「インタフェースの科学(淵一博)」では

↓のような「インタラクションの7段階モデル」が定義されており

1.目標決定

2.意図形成

3.入力選択

4.入力実行

5.状態知覚

6.状態解釈

7.評価(→1へ)

1の目標から7の評価までが一度にできるものがダイレクト・マニピュレーションである。

ダイレクト・マニピュレーション・インタフェースにおいては

インタフェースのデザインはむしろ、

目標→実行、実行→評価が1段階で行われ、

それ以上に分ける必要がないのが理想的である。