- 実務で使えなければ勉強しても意味がないですし、結局使わないまま忘れてしまいます。
- 実務で使うためには、自分が使用するプロセスのパラメータが必要です。
- ここでは「Carusoneアナログ」(01章)、「Allen CMOSアナログ」(Appendix)などを参考に、エクセルを用いてパラメータ抽出をしてみます。
- 「Carusoneアナログ」教科書の0.18um CMOSを例に抽出を行いました。モデルファイルは次のページから入手できます。⇒http://analogicdesign.com/
- 結果は教科書Table1.5で紹介されている値とは異なります。とはいえ、私自身はこのやり方で実務に十分使えています。
- エクセルの関数だけを使用、マクロは使用していません。sim結果をシートに貼り付けてパラメータを抽出します。
- 抽出した結果は表やiMemoにまとめておくと、使いやすいです。
【ファイルの説明】
- nmos_p18.xlsx:NMOSのパラメータ抽出結果
- pmos_p18_vds.txt:PMOSのsim結果(Id-VDS)⇒パラメータ抽出エクセルに貼り付けて使用
- pmos_p18_vgs.txt:PMOSのsim結果(Id-VGS)⇒パラメータ抽出エクセルに貼り付けて使用
- summary_p18.xlsx:まとめ表の例