京都大学生態学研究センター共同利用研究集会
『RAD-Seqデータ解析ワークショップ』
RAD-seqは次世代シーケンサを用いて、ゲノムの0.1~1%を再現性良く読む実験手法であり、
モデル生物・非モデル生物の遺伝解析を効率化する方法として近年注目を集めている。
京大生態学研究センターでは、多くの研究者からの依頼を受けこれまで10,000検体以上の
RAD-Seq解析を行ってきた。実験部分を一括して行うことで、これまで次世代シーケンサを
使用したことの無い研究者でも容易にRAD-Seqデータを得ることが可能となった。
一方、データが得られた後の解析は、各研究者で対応することが必要となる。本ワークショップでは、
RAD-Seqの原理など基本事項から、多型データが得られた後の遺伝学的解析までの流れを紹介する。
--とき--
2014年11月4日(火)
--ところ--
京都大学生態学研究センター
http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/ecology/access/index.html
→京都大学理学部セミナーハウスに変更になりました(10/18)
http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/modules/tinycontent9/index.php?id=1
--講演予定(内容は変更の可能性あり)--
13:00~17:00 ワークショップ
・永野惇(京大、JSTさきがけ)
:RAD-Seq実験の原理と実際
・八杉公基(京大)
:サマリーレポートの見方、VM、stacksの使い方
・小野木章雄(東大)
:欠測補間、連鎖解析、QTL解析、GWAS、ゲノミックセレクション
・阪口翔太(東大)
:集団解析、系統地理
・参加者の研究紹介(ライトニングトーク:2分/人)
18:00~ 懇親会
--対象--
どなたでもご参加いただけます。
--申し込み方法--
・氏名
・所属
・メールアドレス
・懇親会参加/不参加
・ライトニングトークでの発表を希望する/希望しない
をご記入の上、
cer.rad.seq@gmail.com
までメールでお申し込みください。
--締め切り--
2014年10月24日(金)
(申し込み多数の場合は前倒して締め切る可能性があります)
--世話人--
八杉公基、永野惇