Software product development: IBM Content Analyzer 8.4.2
Software product development: OmniFind Analytics Edition 8.4.1 (TAKMI)
Development of Web applications: Text analytics application, Dictionary Editor, Machine learning application with core NLP modules
Development of Server side Java Servlet, JSP with Natural language processing core module
Development of Web UI JSP, JavaScript
Management of software build environment system
Test with JUnit and Rational test tools (Rational performance tester)
IBMソフトウェア製品開発担当
担当した製品名
IBM Content Analyzer (8.4.2)
OmniFind Analytics Edition (8.4.1)
テキストマイニングアプリケーション(TEXT MINER)の開発担当
・新しいUIの開発(改善・カスタマイズ機能)
・検索クエリー機能の新機能開発
・ビルド環境の構築と管理
・ソフトウェアテスト
製品名:OmniFind Analytics Edition (8.4.1)、IBM Content Analyzer (8.4.2)
当初は日本IBM東京基礎研究所のソフトウェアアセットであったTAKMIをソフトウェア製品化した。
Java Servlet、JSPベースのWeb UIの開発、検索分析クエリーの新機能開発、製品ビルド環境の構築と管理、ソフトウェアテストの作成と実施、管理を担当した。
10/2007 - 10/2008
■【ソフトウェア製品 SW Product】 IBM Content Analyzer 8.4.2 (TAKMI) 開発
プロジェクト概要:
・OmniFind Analytics Edition 8.4.1 (OAE8.4.1) のバージョンアップ製品の開発プロジェクト。
OAE8.4. 1 の開発・販売の実績に基づき、引き続きPRPQソフトウェア製品として開発されることとなった。
YSLを主体にISLと協業する形のフォーメーションで開発が行われた。
実際の開発は既存のお客様からも強い要望のあったものを含めて機能拡張を中心に行われた。
テキストマイニングはIMソフトウェア 製品のフォーカスエリアのひとつであり、非構造化データを扱 う導入製品として注目を集めている。
ICA 8.4.2に以下の新機能を追加した。
- 自然言語処理ミドルウェアLanguage Ware 7対応
- 構造化文書の分析機能
- テキストマイニングアプリケーション(MINER)検索条件 の柔軟な設定機能
- MINER検索条件の共有機能
- カスタマイズ可能なUI
担当業務内容:
・テキストマイニングアプリケーション(MINER)の開発
- テキストマイニングアプリケーション(MINER)検索条件 の柔軟な設定機能
- MINER検索条件の共有機能
- カスタマイズ可能なUI
・辞書編集アプリケーション(DICTIONARY EDITOR)、文書分類設定アプリケーション(DoCAT )、アラート設定アプリケーション(ALERT)の開発
- UIデザインの統一 - 使い勝手の向上
MINER検索条件の柔軟な設定機能について、ユーザーが旧 バージョンと同じ操作を行った場合は旧バージョンと全く同じ 結果になり、かつ検索条件のノードをGUIで選択するという シンプルな操作で新機能を利用できるというUIを提案・実装した。その結果新しいUIについてお客様からの高い評価を得 ることができ、バージョンアップ案件契約への貢献をした。 MINER検索条件の共有機能の開発において、Javaの標 準クラスで読み書きができ、他アプリケーションからも利用が 容易なXMLファイル形式を採用し、ICAで利用している検索条件クラスとXMLフォーマットをXMLタグでマッピングすることで実装を行った。その結果将来的にも拡張が容易で開 発の行いやすいファイル形式での保存を実現した。 カスタマイズ可能なUIの開発においては、最小限の設定(J S・CSSファイルの読み込み)でお客様の要求を実現する手法を提案し、従来は別ビルドとして提供していたところが設定 ファイルによる変更のみで対応できる仕組みになった。これに より従来必要であったお客様毎のインストールモジュールの作成、カスタマイズ管理が不要になり、サービスにおけるメンテナンスが容易になった。
10/2006 - 09/2007
【ソフトウェア製品 SW Product】 OmniFind Analytics Edition 8.4.1 (TAKMI)
- プロジェクト概要
・東京基礎研究所(TRL)が研究開発したテキストマイニン グツールであるTAKMIをWWのソフトウェア製品化するた めの開発プロジェクト。
TAKMIは複数のお客様にIPアセットとして導入された実績により 、2006年10月からYSLによってPRPQソフトウェア 製品(OmniFind Analytics Edition, 以下OAE)として開発されることとなった。
YSLを主体に ISLと協業する形のフォーメーションで開発が行われた。
既存のお客様からも強い要望のあったものを含め て機能拡張と、ソフトウェア製品として求められる品質をクリ アするためのテストを中心に行われた。
担当業務内容:
・テキストマイニングアプリケーション(MINER)の開発
MINERのユーザビリティ改善の設計・実装と サブリーダー
SVLのUCD(User Centered Design) チームとの協業により、IPアセットとして開発されたテキス トマイニングアプリケーション(MINER)のユーザーイン ターフェイスの改善すべき点をUCDの観点からリストアップ した。
また既存のお客様から寄せられた意見を参考にユーザーインターフェイスの改善すべき点もリストアップした。
これらのリストアップされた改善すべき点をベースに、自身が具体 的な解決策の考案・提案および製品開発チームにおけるレビュ ーを行い、解決策をアプリケーションに反映させるための設計 および実装をリードした。
実装においては従来利用されていなかったWebアプリケーシ ョンのフレームワーク機構を導入し、アプリケーションのメンテナンス容易性を向上させた。
またWeb標準技術(XML、 CSS、JSPなど)のより一層の活用を行いアプリケーショ ンの機能向上および標準技術の活用を促進した。
・テキストマイニングアプリケーション(MINER)のテスト
MINERのストレステストおよびロングランテ ストの計画・実施のサブリーダー 本人の貢献 (ビジネス、技術) :
アプリケーションのストレステストおよびロングランテストを実施してきた経験を元に、また研修等で得たテスト自動化ツー ル(Rational Performance Tester、Rational Functional Tester)の知識を活用し、MINERのストレステスト およびロングランテストを計画・実施した。テストの実施にお いてはグローバルリソースであるベトナムのチームとの協力体 制を活用した。協力チームとの自動化ツールを用いたテストに ついては計画・実施段階においてスキルトランスファーも行な い、アプリケーションテストの成功および製品品質の改善に貢 献した。
・文書分類設定アプリケーション(DoCAT)の開発
DoCATの新機能開発における設計・実装とサ ブリーダー
アプリケーションについての要望をお客様にインタビューを行い、アプリケーションの新機能開発へ繋げたこと でお客様のOAE導入に貢献した。
またTRLの開発メンバー を要求分析・要件定義においてリードする役割を果たし、製品 の新機能実装をスケジュール通りに実施した。
・コード・ライブラリ管理自動ビルドシステムの導入
OAE製品開発におけるビルドシステムの導入と管理のサブリ ーダー
全自動ビルドシステムの導入を計画し、別プロジェクトで使わ れていたビルドシステムをOAEの開発プロジェクトにも導入することを決定し、導入作業を行った。全自動ビルドシステム 導入の際にはさらなる使いやすさの向上を目的に新機能の追加 、使い方の改善などを行った。その結果、Webブラウザを用いるだけで実行可能な、かつ複雑な操作を伴わない全自動ビル ドシステムの導入が実現され、従来と比較して開発物管理の容 易性を向上させることができた。
・L3サポート12件 製品出荷後のL3サポートとして2008年に12件を取り扱 った。問い合わせがあった際には出来る限り早いレスポンスを 心がけ、すべての案件についてCLOSEした。