Profile
半田直人
博士 (理学)
e-mail: hndnaoto (at) gmail.com
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最近の活動
2024/06/23：[発表]日本古生物学会で古琵琶湖層群の食肉類化石を発表しました。
2024/05/18：アウトリーチ活動を追加しました。
2024/04/01：[業績]書評と記事を追加しました。
2024/02/26~2024/03/06：[調査]タイ北東部コラート地域で哺乳類化石を調査しました。
2024/03/06：[書評]化石研究会誌に書評を投稿しました。
2024/03/06：[論文]タイ北東部の陸生脊椎動物化石相のついて共著論文が公開されました。
2024/02/22：[論文]国立歴史民俗博物館に直良コレクションのサイ化石について報告しました。
2024/01/27：[発表]日本古生物学会でタイのサイ化石について発表しました。
2023/10/08：[業績]書評を追加しました。
2023/09/18：[発表]日本地質学会で神奈川県大磯町のサイ化石について発表しました。
2023/09/10：[発表]日本哺乳類学会で日本のサイ化石について発表しました。
2023/08/08：[発表]2nd Asian Paleontological Congressで日本のサイ化石について発表しました。
2023/05/29：[論文]Historical Biologyに論文が掲載されました。大分県安心院地域のサイ化石を記載しました。
2023/04/01：滋賀県立琵琶湖博物館の学芸員に着任しました。
2023/03/15~03/16：[調査]早稲田大学および東京大学総合研究博物館で哺乳類化石を調査しました。
2023/03/07~03/09：[調査]ヒト行動進化研究センターおよび可児郷土歴史館で哺乳類化石を調査しました。
2023/02/19~02/28：[調査]タイのナコーンラチャシーマー市で哺乳類化石を調査しました。
2023/02/18：[業績]アウトリーチ「奈良女子大学けいはんな公開講座」を追加しました。
2023/02/04：[発表]日本古生物学会でチュニジアのサイ科化石について発表しました。
研究テーマ
古哺乳類相の変遷および古生物地理の形成過程の解明
現在の地球にはさまざまな哺乳類が生息していますが、地域によってその構成種が異なります。
ながい地球の歴史のなかで、陸生哺乳類の構成や分布がどのように変化して、その生態が相互にどう関わってきたのか。
現代の生態系に至るまでの陸生哺乳類相やその生物地理の変遷を明らかにしたいと考えています。
現在取り組んでいる研究テーマ
1) アフリカにおける哺乳類化石相の解明と古生物地理の推定
2) 東南アジアから産出する哺乳類化石の分類学と古生物地理の推定
3) モンゴルにおけるマンモス動物群の種構成および分布様式の解明
4) 日本における陸生哺乳類化石相の変遷解明
過去に取り組んだ研究テーマ
1) モンゴル後期白亜紀角竜類の記載分類学
2) 九頭竜層群（中期ジュラ紀）のアンモナイト生層序
現在の研究対象
奇蹄類（サイ科、アミノドン科、ウマ科、カリコテリウム科）
偶蹄類（キリン科）
食肉類（カワウソ類）
調査地域
ケニア、タイ、ミャンマー、モンゴル、日本
キーワード
古脊椎動物学、分類学、系統学，生層序学，古生物地理学、哺乳類
略歴
2008年3月：新潟大学理学部地質科学科 卒業
2010年3月： 鹿児島大学大学院 博士前期課程 修了
2013年3月： 鹿児島大学大学院 博士後期課程 単位取得退学
2013年4月～2016年3月： 信州新町化石博物館 専門員
2016年3月：博士（理学） (鹿児島大学）
2016年4月～2021年3月：大阪大学総合学術博物館 研究支援推進員
2021年4月～2023年3月：東京都立大学人文社会学部 客員研究員
2022年5月～2023年3月：奈良女子大学 STEAM・融合教育開発機構 特任助教
2023年4月～現在：滋賀県立琵琶湖博物館 学芸員
[非常勤講師・役員など]
2016年11月：岡山理科大学生物地球学部 非常勤講師
2019年3月～2021年3月：『地学研究』編集委員
2023年６月～現在：日本古生物学会 化石友の会幹事
所属学会
日本古生物学会
日本地質学会
日本哺乳類学会
化石研究会
Society of Vertebrate Paleontology (USA)
コガネムシ研究会
担当講義
古哺乳類学 ＜集中講義＞（2016年・集中講義・岡山理科大学）
ベーシック・サイエンスII ＜全学共通教養科目＞（2022年・後期・奈良女子大学）