メンバー

運営委員長 木村歩未

運営委員 高畑佑人・鬼頭孝佳(事務局長兼任)

事務局 鬼頭孝佳(HP・メール管理・議事録)・市川遥(会計記録)・渡地宏文(庶務)

監査 江﨑淑絵・中根若恵

運営委員長挨拶

この研究会の持ち味は様々な専門分野の人が、それぞれの知を出し合って、「障害」に関わる教育・文化についてそれぞれの「学び」を深める可能性を持っていることです。対外的な代表の私が、一番の「素人」ではありますが、メンバーの人全員で、足りないところを補い合うこともできる研究会だと思っております。また、この研究会は「ステレオタイプ」によらず、多角的な視点で、「障害」に限らず、生活環境に密接に関係する様々な問題を、教育・文化に絡めて、忌憚なく議論し合えるものと確信しております。現代社会において、ちょっとした「工夫」で一人でも多くの人が「これなら生活しやすいかな」と感じることのできるきっかけを作るためのアイディアを出し合えたら、きっと私が(そして皆が)楽しく生きていけるのではないかと勝手に思っております。学問についてはあまり得意ではありませんが、そんな私のような人でも学び生活することが楽しいと実感することのできる研究会にしていければいいなと思っております。

事務局長挨拶

本会設立の動きは2014年頃からありましたが、2年の準備会活動を経て、漸く正式に発足に至りましたことを心から喜んでおります。本会には大学教員から、大学院生、実務者、市民、障害当事者まで幅広い構成員を含んでおります。専門とする分野も哲学・思想史・文学・教育など多岐に渡っております。この2年間に様々な紆余曲折がありましたが、それでも何とか一歩一歩着実に形にしてきました。牛歩のような歩みではありますが、この研究会を通じて、「学際」と「学民連携」に基づく障害研究が少しでも進展していくことを願っています。事務局機能をどこまで果たすことができるか、体調面での不安も残りますが、それでもこの研究会の設立に当初から関わってきた数少ない一人として、この研究会を盛り立てるべく、尽力して参りたいと思います。