業績管理を楽に
業績管理を(なるべく)自動化しよう
業績管理を(なるべく)自動化しよう
論文発表や学会発表を業績としてまとめておきたいのですが、最近は科研費の審査のためにresearchmapに業績をまとめておくことが推奨されています。そこでresearchmapに、なるべく楽に業績を登録することを目指しています。論文についてはDOIや外部データベースからの取り込みがあるので、比較的楽に情報を登録できますが、学会発表については、そうもいきません。また、researchmapにためた情報を、科研費の報告書などでも上手く使って行きたいと思ってます。他にも同様の悩みを持っている人がいると思うので、自分なりの方法をここにまとめていきたいと思います。
日本物理学会の発表情報をresearchmapに登録する
日本物理学会の発表情報をresearchmapに登録する
私は普段日本物理学会で発表することが多いので、この発表情報について楽にresearchmapにまとめるために、pythonでスクレイピングすることにしました。そのやり方をここにまとめました。最初の説明と「とにかく楽したい人向けの手順」の部分を読んで実行してください。特にpythonの知識がなくても数分ですべての作業が完了すると思います。
Researchmapの「論文」や「講演・口頭発表等」の情報を、科研費の実績報告書(研究実績報告書)にインポートする
Researchmapの「論文」や「講演・口頭発表等」の情報を、科研費の実績報告書(研究実績報告書)にインポートする
せっかく蓄積したResearchmap情報を科研費の実績報告書で利用したいのですが、そのままではインポートできません。特殊なcsv形式にする必要があります。そのためのやり方をChatGPT(GPT4)に考えてもらったので、ここにまとめました。こちらも特にpythonの知識がなくてもすべての作業が完了します。このぐらいの簡単なプログラムをChatGPTに書かせるのも気が引けますが、自分で書くよりよほど楽ですし、結果も優秀なので任せました。