投稿日: Jul 15, 2018 6:19:18 PM
参考にはならないと思うけど、 僕の数学力を上げる要因になったと自負しているもの。
・スタンダードIAIIB ・入試問題集 ・物理の重要問題集 ・インターネット でしょうか。上から見ていきます。 ・スタンダード amazon 名前だけでは、普通の難易度の問題集ねーと思われるかもしれないが、 開いてみれば良問ぞろいの鬼畜問題集。 学校で指定された問題+αしか手を付けていないが、その演習効果は恐ろしい。 教科書の問題から入試問題へ、心を入れ替えさせてくれた。 ・入試問題集 スタンダードで良問を見すぎた次に入試問題集をやると、2つの感情が出てくる。 1つは、良問か否かが判別できるような感情。 本当にこれが入試問題?て思えるぐらい普通(学校の教科書レベル)の問題もあり、 なんだ意外と入試って難しくないんだなぁと思ってしまう。 もう1つは、意外と悪問が多いなぁという感情。この問題はなにがしたいのか 何を聞きたいのかが全く分かんない(けれども答えが出る)問題がちらほらある。 ていうか僕は、問題を解いているときに感情が欲しいんだなーって 再認識させてくれる問題集。 感動する問題もあるよ。感動する問題には、その別視点での意味を持たせたくなる。 つまり、この問題が言いたいことって、グラフで表すとこういうことだよね~とか、 実際にパソコンに計算させてその収束を確かめるとか。 楽しかった問題でそれをやると高確率で嬉しくなれる。(たまに虚無になる。) ・物理の重要問題集 多分、これが一番「は?」って思われるのかな。 物理の重要問題集でなんで数学が強くなれるのか。なれたのか。 2つの面で僕の数学力が強化されたと自負する。 1つは、計算力。 数学で与えられる文字は基本少ないけれども、 物理で与えられる文字は相当多い。たくさんの文字をいっぺんに処理する数式変形の能力を 高めることが出来たのではないかと。そして数学では、計算は物理より苦じゃなかったから 計算力、計算スピードの向上につながったのかなぁと。 でもこれはそんなに要因になったとは思っていない。 2つ目は、、、うーん。。。日本語で簡単な言葉で表せない。 肝心なことだからこそ、短い言葉で表せない。 少し自分語りを発動します。なんなら飛ばしてください。
物理も数学も、「定石」とはなんなのか知らなかったんよ。そりゃあ塾にも通っていないし 「こうするといいよ」と天下りで教わる機会が少なかったんです。 そんな僕が物理の問題に手を付け始めるとどうなるか。 定石が分からないんだから、自分の知っている式から、なにがこの問題に対して有効か、 (ほぼ虱潰しに)あてはめられるか否かを検証する。 それで答えにたどり着いたら、あてはまった公式がいかにすごいかを再認して、 それで答えにたどり着かなかったら、間違えた原因が ・公式を知らなかったのか ・考え方が僕の思考回路の斜め上だったか ・すべての材料を持っていたのに解けなかったのか etc... いろいろ考えて次に生かそうとする。 そこから、自分なりに「定石」を探していった そりゃあ一問に対する時間はかかったよ。多くの人にとって当たり前のことが 僕にとっては当たり前じゃないんだから。 そして、その分野のA問題が一通り終わったら、僕が次にやったことは「検索」 検索するのは、その分野の定石。 自分の見つけた定石と似ているのか違うのか。違うとしたら僕とその人でどちらが 良さそうなのか、吟味してた。(ほぼ「好奇心」で動いてるよ。そんな意図的には動いてないよ。) ネットに「定石」を載せている人は、まぁ自信を持っているわけで、 その根拠は理解できるはずなんですよ。 理解したときに、それが僕にとって有意義か否かはどっちでもいいけれど つまりは、自分の見出した定石に自信を持つべきかを判断してた。 これって、よっぽど天下りに教わるより「勉強」してない? はいここまでで自分語り終了。 これがどう数学に影響されたかというと、 初見の問題で何をすればいいのか突破口を見出せるようになったこと。 これが一番大きい。 分からなかったら諦める、ではなく、分からないからいろいろ試す。 定石が少ないからこそその試行が人より多い。 解くのは遅いけれども点数に身につくようになったとさ。 さらに、解くスピードは物理の計算で鍛えられているから、結局は すごいいいバランスで数学力のupにつながったんじゃない?って話。 ・インターネット 「高校数学の美しい物語」 「受験の月」 「物理のかぎしっぽ」 「2ch(現在の5ch)」 「東進の過去問のサイト」 「Yahoo知恵袋」 「[東工大 数学 50年]で検索して上位に出てくるサイト。」 これらが特に貢献してくれたと自負します。