草薙邦広のページ
草薙邦広(KUSANAGI, Kunihiro, Ph.D)
私は,言語と教育に関する研究をかなり幅広く行っています。日本における英語教育を中心的なフィールドにしつつ,学際性と応用性を重視し,教育学・言語学・心理学・経済学・工学…といった研究分野の垣根にとらわれない実践的かつ問題解決型の研究とその社会実装を志向しています。
近年は,エビデンスに基づく英語教育(EBEE),教育研究のためのオープンサイエンス,そして数理的アプローチの普及に努めています。
私について
基本情報
連絡先
kusanagi [at] pu-hiroshima.ac.jp(勤務先)
kusanagi.kuni [at] gmail.com (私用)
キュレーション
私のお仕事
数理的アプローチによる言語研究・教育研究
主にベイジアンモデリングを用いた言語現象と人間の行動のモデリング一般
言語の数理的・計量的性質
選択・判断・意思決定の数理モデル
市民科学・オープンサイエンスとしての言語・教育研究
多変量解析や項目反応理論を用いた尺度構成・テスト開発
日本の英語教育研究
教育政策・教育評価・IR・カリキュラムマネジメント・教育データ分析
教員養成
ICT利用・文法・語彙指導
エビデンスに基づく英語教育(EBEE)
その他の関心
研究方法論
ポスト実証主義・プラグマティズム・行動主義
コンピュータ・プログラミング
担当経験のある科目
英語学・応用言語学分野:「英語学」,「英語学研究」,「英文法」,「英語コミュニケーション」,「国際英語研究」,「英語表現論基礎演習/演習」,大学院「英語学研究I/II/特論」
英語科目:「外国語コミュニケーション」,「検定英語」,「コミュニケーションI/II/III/演習」,「英語総合」,「上級英語」,大学院「アカデミックイングリッシュ」
英語科指導法・初等教育科目:「初等英語」,「英語科指導法」,「初等教育(英語)」
情報処理・統計学・データ分析:「情報処理演習I/II」,「生活と統計」,大学院「心身機能科学特論」,大学院「心身障害作業療法学特論」
地域連携:「地域協働演習」,「地域課題解決研究」
国際理解・異文化理解等:「多文化共生入門」,大学院「人間文化科学特論」,IGS Special Topics(「国際共創特論」)
最近のニュース
草薙ゼミの木谷美彩さん(M2)が第55回中国地区英語教育学会・島根研究大会にて研究発表をしました!(2024/6)
第53回中部地区英語教育学会・富山大会にて課題別研究プロジェクトにて研究倫理に関する企画に登壇しました!(2024/6)
私も参加する共同研究の成果が日本心理学会第88回大会にて発表されました!(2024/8)
全国英語教育学会第49回福岡研究大会にて,『研究倫理および個人情報保護の手立てに関するガイドライン試案暫定公開版1』(直接ダウンロードリンク)をパブリックドメインとして公開しました!このガイドライン試案は,英語教育研究に関する学会等の団体が自由に参照・改変できる媒体として,中部地区英語教育学会(CELES)の課題別研究プロジェクトの成果の一部として公開されたものです。
外国語教育メディア学会(LET)関西支部メソドロジー研究部会の2024年度第2回研究会にて発表します!(2024/9)
草薙ゼミの辻翔瑛さん(M1)と私の論文をメソドロジー研究部会報告論集に寄稿しました!外国語教育研究者向けのPsychoPyについての技術文書です!(2024/9)
私にご連絡くださる方へ
- 最初に上記連絡先(メール)へご連絡いただければ幸いです。通常レスポンスは早い方です。SNS等による連絡は全く受け付けておりません
- 私の過去の研究に関するデータ公開・補助資料などの更新作業が非常に遅れております。大変申し訳ございませんが,私にご一報くだされば対応することをお約束します
- 学会・研究会・研修・講習会・セミナー等における講演,非常勤講師,各種委員,取材,執筆のご依頼を基本的にお受けしております。特に地域(中国地方,広島県)の自治体・学校・企業・メディア・団体さまのご依頼を歓迎します
- 県立広島大学大学院総合学術研究科にて草薙の指導を希望される場合は,こちらをお読みください