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情動認知発達研究部門は、福井大学 子どものこころの発達研究センターの一部門です。
福井大学 子どものこころの発達研究センターは 、次世代を担う子ども達のこころの健康を積極的に支援していこうという考えの下に、平成23年4月 に初めて開設されました。福井大学の他の部門だけでなく、他の大学とも連携して、こどもの発達 に関して研究し、その研究結果を社会に還元するために活動しております。
情動認知発達研究部門はその中で、精神科医の小坂浩隆教授を筆頭に、社会性・コミュ ニケーション・想像力・感覚における困難さを特徴とする「自閉スペクトラム症(autism spectrum disorder, ASD)」、不注意・多動衝動性を特徴とする「注意欠如・多動症(Attention Deficit Hyperactivity Disorder, ADHD)」などの発達障害圏を中心に、臨床・脳画像研究・治療的アプローチの多方面から子どものこころについての研究を進めております。
2016.11.30
米田英嗣らによる「悪い子の良い行動から何を読み取るか?自閉スペクトラム症を持つ小学生・中学生の善悪判断」についてのプレスリリースが新聞3社に掲載されました 。
Scientific Reports, in press.
2016.8.24
小坂 浩隆らによる「青年期自閉スペクトラム症への継続オキシトシンスプレーの効果は点鼻用量と遺伝的個人差の影響を受ける」についてのプレスリリースが新聞3社に掲載されました 。
Translational Psychiatry, 2016.
2016.3.24
藤岡 徹らによる 「視線パターンで思春期・青年期の自閉スペクトラム症を見分ける研究論文」についてのプレスリリースが新聞3社に掲載されました 。
<論文>Gazefinder as a clinical supplementary tool for discriminating between autism spectrum disorder and typical development in male adolescents and adults.
Mol Autism, 7: 19, 2016.
2014.5.19
ジョン・ミンヨンらによる「MRIを用いて自閉症スペクトラム障害の方の脳活動を調べる研究論文」についてのプレスリリースが新聞4社に掲載されました
<論文>Default mode network in young male adults with autism spectrum disorder: relationship with autism spectrum traits.
Mol Autism. 5: 35, 2014.