arduino UNOに載っているLEDを光らせてみましょう.
一番簡単な方法
LEDを光らせるサンプルプログラムがあります.
サンプルプログラムを開いて,実行してみましょう.
「ファイル」->「スケッチの例」->「01. Basics」->「Blink」で開きます.
このように,arduinoはサンプルプログラムがたくさん用意されていますので,
すぐに使いはじめることができます.
自分で書くなら
開いただけでは面白くないので,今度は自分で書いてみましょう.
説明はコメントについています.実際に動かして,動作を確認しましょう.
以下,コピペ用
/* LEDチカチカ */
int led = 13; //13番ピンがLEDにつながっているので,これを「led」と名付ける
/* setup()では,ピンの設定などを行う.*/
void setup() {
pinMode(led, OUTPUT); //ledと名付けたピンを,出力に設定
}
/* loop()内には,動作を書く.永遠にこの中身を繰り返してくれる */
void loop() {
digitalWrite(led, HIGH); // ピンledを「HIGH」状態にする.電圧が高くなる
delay(1000); // 1秒待つ
digitalWrite(led, LOW); // ピンledを「LOW」状態にする.電圧が高くなる
delay(1000); // 1秒待つ
}
POINT
ここで使ったのは,下の3つの命令です.
pinMode(pin, value)
digitalWrite(pin, value)
delay(value)
ピンのモードを切り替える.
pinには,操作するピンの番号を書く.
valueはOUTPUTまたはINPUT
デジタルピンの値を書き換える.
pinには,操作するピンの番号を書く.
valueはHIGHまたはLOW
次の命令に移るまで待つ.
valueの中に書いた数字はミリ秒.
詳細は,http://www.musashinodenpa.com/arduino/ref/ を参照しましょう.