アナログセンサーは,「A/D変換」することで値を読み取ります.
アナログセンサーとは
電圧の値が連続で変化するセンサーのことをアナログセンサーといいます.
センサーが返してくる電圧を,マイコンのA/D変換ポートに入れることで値を読みます.
A/D変換のサンプルプログラム
/* A/D変換 */
/* センサーの値を読み取る */
int ledPin = 13; // LEDをデジタルピン13に接続
int analogPin = 3; // ここにセンサーを接続
int val = 0; // 読み取った値を格納する変数
int threshold = 512; // しきい値
void setup(){
pinMode(ledPin, OUTPUT); // ピン13を出力に設定
}
void loop(){
val = analogRead(analogPin); // アナログピンを読み取る
if (val >= threshold){
digitalWrite(ledPin, HIGH); // LEDをオンに
} else {
digitalWrite(ledPin, LOW); // LEDをオフに
}
}
POINT
ここで使ったのは,下の命令です.
analogRead(pin)
ピンに入ってくる電圧をA/D変換する.
pinには,操作するピンの番号を書く.
詳細は,http://www.musashinodenpa.com/arduino/ref/ を参照しましょう.