プロフィール

亀井 憲樹(Ph.D. in Economics, ブラウン大学)

慶應義塾大学経済学部教授 link

Address: 〒108-8345 東京都港区三田 2-15-45 

Email: kenju.kamei[at]gmail.com; kenju.kamei[at]keio.jp

# 実験・行動経済学分野で大学院での研究指導を希望される方は気軽にご連絡ください。

2022年以前は英国ダラム大学 link ビジネススクール経済・ファイナンス学科 link 准教授(Associate Professor - 2019年からはビジネス経済研究のための研究センターである経済実験研究センター長を兼務)。2015年に渡英するまでは米国ボーリング・グリーン州立大学経済学部助教授。

現在、経済産業研究所のリサーチアソシエイト(https://www.rieti.go.jp/users/kamei-kenju/)も兼任しています。

       

様々な種類の経済実験をヨーク大学、ダラム大学、ニューカッスル大学、コペンハーゲン大学などで幅広く行っています。2020-21年度は早稲田大学、関西大学でも経済実験を行っています。

ボーリング・グリーン州立大学勤務時代には、主にブラウン大学、ミシガン大学アナーバー校で経済実験を行いました。


研究分野

実験・行動経済学、政治経済学、ビジネス経済学、公共経済学、ミクロ経済学、応用経済学 

   

教育分野

ミクロ経済学、実験・行動経済学、ビジネス経済学、公共経済学など

(大学での必要性に応じ他の科目も柔軟に教えてきた経験があります。例えばダラム大学では学部向けに初級マクロ経済学を担当しました。また、ダラムでは毎年、卒論指導に加え10名強のビジネススクール修士学生の論文指導等の指導もしました。 

  

#日本の各種財団からの研究助成受給履歴(as PI)

村田学術振興財団(平成24年度)

日本経済研究センター研究奨励金(平成24年度)

山田学術研究奨励基金(平成24年度)

全国銀行学術研究振興財団(平成25年度)

東京経済研究センター(平成26年度)

電気通信普及財団(平成25年度)

中山人間科学振興財団(平成27年度)

村田学術振興財団(平成28年度)

KIER経済研究財団(平成28年度)

松下幸之助記念財団(平成28年度)

吉田秀雄記念事業財団(平成29-30年度)

   * 研究成果について準吉田秀雄賞を受賞しました(リンク)(アドスタディーズ)。

   * 財団発行のアド・スタディーズで英国のアカデミア環境等の記事を書きました(第1回第2回第3回)。

KIER経済研究財団(平成30年度)

全国銀行学術研究振興財団(平成30年度)

日本経済研究センター研究奨励金(平成30年度

科学技術融合振興財団(令和元年度)

村田学術振興財団(令和年度)

三菱財団(令和5年度)リンク

全国銀行学術研究振興財団(令和5年度)

日本経済研究センター(令和5年度)


#科研費受給(as PI)

研究活動スタート支援(2023-2024年度)

基盤B(2023-2026年度)

   

私の研究は経済実験を行い仮説を検証する分野であり各財団からいただいた研究助成等をもとに研究を進めています。

組織・社会における民主的意思決定、人々の投票行動や制度構築などの政治経済学のトピックス、オンライン・メカニズムの効果や評判構築を含めたユーザの行動特性、ワークプレイス・デモクラシーや労働者の生産性・モラルハザードなどに関するビジネス経済学のトピックス、社会的ジレンマ下での人々の協力行動に関する行動経済学的研究、人々の利他的な罰則行動(direct & third party punishment)に関するトピックスなど幅広い分野で研究活動を進めています。研究成果はResearchのウェブサイトにまとめてあります。

     

最近の話題

  2018年12月ダラム大学の私のオフィスにて