土 : 初心者のための茶道教室
9月21日は卒業茶会
幹事長代理より許状を戴いて、その後AコースCコース合同で二班に分かれ、亭主(道具の説明等)、半東、お運び、点前を自主で決めて茶会が始まりました。
床は「拈華微笑」釈迦が弟子を集めて蓮の花を差し出した時、迦葉尊者だけが意味するところを分かって微笑んだことから、仏教の全てを授けた言う。茶道の教外別伝・不立文字に相通じる事からこの軸を掛ける。
花は縞薄、秋明菊、桜蓼、竜胆、金水引を瓢花入れに
これらの説明を亭主は上手になさっていました。
副幹事長を正客に主にAコースクラスの客の面々
右手前から点前、亭主、半東・・正面向きは客でピンク色の客は8年前に副幹事長(担当講師)と私(主任講師)の初心者教室の生徒です。
主にCコースクラスを客にして
角のピンクの着物はやはり8年前の生徒で今回の初心者教室の担当講師で頑張ってくれました。
右側より点前、亭主、半東
講習二十日と言えば短い気もするが、今年の夏はことのほか暑く6か月間良く頑張りました。
床は茶家の正月飾りに倣って「結び柳」と「炭飾り」を主に裏千家九代不見斎お家元の和歌の師匠とされる
従一位公家日野資枝の鶴亀の和歌を掛けました。
花は「折鶴」銘の紅椿が開き過ぎで、白玉を阿吽でいれましたが梅の方が勝っているようです。
今回はA、B、Cコース全員合同で初稽古を祝い講師点前の濃茶、薄茶は回り点てにしました。
お点前の写真を撮り忘れて最後に空点前で写真タイムとても3カ月目とは思えない点前です。
撮れなかった方ゴメンナサイ。
主菓子に「はなびら餅」干菓子は「干支の煎餅と千代結」
どうもお菓子の写真は苦手。今回も失敗(泣)
[2010年12月18日]
最初はスラックスでしたが、途中からは足捌きが稽古出来ないと、ご自分で和風の巻きスカートを作られて稽古されていました。
稽古はじめのリハーサルで着てみたようです。和服での所作は動き難いとは言いながら見事なお点前でした。
今日は体調不良でお休みが多くCコースは二人だけになりました。お点前も所謂「お茶がある人」
「雪だるま」のお菓子でホワイトクリスマスを。何処から食べようかな?
[2010年11月13日]
11月に入り初心者教室のカリキュラムは風炉運び薄茶平点前に変わり今日が二回目の稽古です。
床は大亀老師の染筆で「日々是好日」花は備前花入に石路つわぶきです。
石路は隣の大家さんの門口にも咲いていますが、種類が違います。
お菓子は「紅葉」丁度、秋の日が差し込み雰囲気が出ているでしょう!
寸暇を惜しみ帛紗捌きの稽古をしています。 点前準備も難なく出来るようになりました。
[2010年10月09日]
「初心者のための茶道教室」2010年10月教室の開講式がA、B、Cのコース毎に行われました。
幹事長の挨拶の後に持ち物、お辞儀、帛紗の扱い等々の説明が行われ、早速実践に移ります。
皆さん、初めての事ばかりです。
特に茶室の歩き方は自分の右足左足が時にどちらか分からなくなる事も。
最後は各々にお茶を点て、
新任講師のもとレッスンに励むことを心に誓いつつ、お茶を召し上がっている様子でした。