投稿日: 2012/04/03 4:11:44
WindowsのTelnetサーバにログインする場合には、
Windowsコマンドライン ユーティリティ tlntadmn を使用して以下の設定が必要になります。
(1)NTLM認証をOFFにする
C:\Windows\system32>tlntadmn config sec=-NTLM設定が正常に更新されました。(2) Telnet のモードをデフォルト(consoleモード) から streamモードに変更
C:\Windows\system32>tlntadmn config mode=stream設定が正常に更新されました。(3)設定内容確認方法(以下の例はWindows7 Telnetサーバ設定画面)
C:\Windows\system32>tlntadmnlocalhost の設定Alt キーが 'CTRL+A' にマップされました:         YESアイドル セッションのタイムアウト     :         1 時間最大接続数                            :         2Telnet ポート番号                     :         23最大ログイン試行回数                  :         3切断時にタスクを終了                  :         YES操作モード                            :         Stream認証機構                              :         Password既定のドメイン                        :         win7pc状態                                  :         実行中(4) Telnetサービスの再起動
C:\Windows\system32>net stop TelnetTelnet サービスを停止中です.Telnet サービスは正常に停止されました。C:\Windows\system32>net start TelnetTelnet サービスを開始します.Telnet サービスは正常に開始されました。(注意)
Windows7でコマンドプロンプトからtlntadmnを実行する際には
コマンドプロンプトを起動するときに、右クリックから管理者として実行するを選択して実行する必要があります。
(アクセスが拒否されましたというエラーとなります)
上記Telnetデフォルト設定の場合、以下のようにログインで停止してしまいます。
tlntadmnで設定 変更後 正常にコマンドが実行できます。