2021年5月夏季セミナー
テーマ:
「日々の実践をもとに実践研究へ 研究の種の見つけ方」
この研修では、日本語教師が自分の実践を客観的に捉えなおし、さらに改善していこうとするための「実践研究」の方法について一緒に考えていきます。まずは自分の実践した授業を振り返り、整理してみます。これをもとに、この授業で学習者は何を学び、どう変化していたのかを探ります。今回は「協働学習」の視点から質的分析方法で探る方法を紹介します。
「研究」というと、敷居が高いと感じる方もいるかもしれません。まずは、簡単な枠組みを使って実践を整理してみます。そこから、実践研究の課題を発見し、研究計画を立てていきます。
日時:
2021年5月3日 (月) 午前9時半から12時半
※午前9時から総会
2021年5月4日 (火) 午前9時半から12時半
※研修終了後に、先生とのお茶会を企画しています。
一日だけのご参加も可能ですが、両日通しでのご参加を推奨いたします。
場所:
オンライン
講師:
池田玲子 (いけだれいこ) 先生
鳥取大学国際交流センター教授
ご略歴:
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了 (博士:人文科学)。専門は「協働学習 (ピア・ラーニング)」、「ピア・レスポンス」、「ケース学習(異文化理解・ビジネス日本語)。
お茶の水女子大学助手・講師 (1999年~2004年)、東京海洋大学海洋科学部教授 (2004年~2014年) を経て、現在の鳥取大学国際交流センター教授に就任(2014年~現在)。協働実践研究会設立2010年 (発起人/代表者)。
参加費
日本語教師の会 会員:無料
申し込み期間
2021年4月27日 (火) 午後6時 (シンガポール時間) までにお申し込みください。
申し込み方法
こちらからからお申し込みください。また、申し込みの際、事前アンケートにもご回答ください。
主催
シンガポール日本語教師の会