デビッド・ブラット
投稿日: Jul 18, 2014 2:49:14 AM
チームバスケットでスパーズがマイアミ・ヒートに圧勝したのはまだ記憶に新しいかと思います。
そしてドラフトが終わり、FA(フリーエージェント)交渉も開始されちらほら確定情報がでてきている今日この頃ですが
先のスパーズの優勝でNBAの流れが多少変わったようにも感じます。
それまではMIAに対抗すべくスターを集めて「個の集合体」としてのチーム作りがトレンドでしたが、
スパーズの圧勝劇により「チームの完成度」を目指すチームや選手が出てきたかなと思います。
FA交渉においても契約金の関係で移籍するかもしれない選手が残留したり、
契約破棄して減額なんて流れも出てきたりと。
それだけ昨ファイナルでのスパーズのバスケットは各チーム・プレーヤーに衝撃を与えたんですね。
そうした流れでHCを新しく就任させたチームがあります。
話題のキッドが移動したバックスではありません。
そのバックスより先にドラフト指名したチームです。
そうクリーブランド・キャバリアーズです。
若い才能が豊富なキャバリアーズは昨シーズンまでマイク・ブラウンHCが指揮していましたが、
彼はディフェンスコーディネーターとしては優秀ですが、
オフェンスに関しては個人のスキルに依存するスタイルがメインで誉められた戦術家ではありません。
昨シーズン、エースのアービングと相方のウェイターズが喧嘩してしまう事態を考慮すると
本当にボールシェアやオフェンスに関しても策が無かったんだと思っていました。
そんな反省を生かしてか今オフのキャバリアーズは華々しいドラフト1位指名の前に
輝かしい実績を持ったHCを引っ張ってきました。
ヨーロッパの大物HC「デビッド・ブラット」。
イスラエルの名門チーム「マッカビ・テルアビブ」を率いて
バリバリのチームバスケットで国内リーグだけでなく
欧州チャンピオンズカップ(サッカーでいうUEFAチャンピオンズリーグ)でも唯一連覇を果たす名将。
彼がアービング・ドラ一のウィギンス・ウェイターズ・トンプソンなどをどう操るのか、今から興味津々な私であります。
(彼の就任でユーロ出身のバレジャオの放出はなくなったけど上記のウェイターズは怪しいと思っています)
と文章を綴っていたらレブロンが移籍してきやがった!!
でも気にせず続けたいと思います。
今回は彼が率いていた「マッカビ・テルアビブ」の戦術別動画が多数アップされていましたのでそれを纏めていきます。
派手なダンクやアシストは皆無ですが、勉強になります。
デビッド・ブラットの戦術動画 ポスト編 (ポストプレーヤー主体のセット)
デビッド・ブラットの戦術動画 Down系 & GUN (ウイングプレーヤー主体のセット)
デビッド・ブラットの戦術動画 Fistシリーズ (Topとハイポの連動)
デビッド・ブラットの戦術動画 Horns (PGとポスト2枚の動きのセット)
デビッド・ブラットの戦術動画 Chinシリーズ (Chinと呼ばれる動きのセット)