基本の使い方

関数電卓の使い方を参考に、iMemoの基本の使い方を見てみます。

【参考文献】

大学生・エンジニアのための関数電卓活用ガイド」遠藤 雅守(著)


「まえがき」より

  • 「多数のデータを入力してその分析を行う計算は、パソコンで行うべき」
  • 「関数電卓にはさっと取り出してすぐ計算できる、という大きな特徴がある」
  • 「関数電卓は自らの頭脳の延長といってよいもの」

「Chapter.10 複素数」より

  • 「複素数とその関数、そしてその応用を理解させることが、大学の理工学系学部の主要な責務の一つである」
  • 「大学のカリキュラムにおいて、関数電卓で複素数を扱うことはまずない」
  • 「理由の一つとして、関数電卓でできる複素数の計算はせいぜい加減乗除くらいで、複素数の重要な応用である三角関数と指数の計算ができないことがあげられる」


複素数の指数・対数なども扱えるiMemoは、著者の言う「頭脳の延長」に持ってこいだと思います。ここでは、iMemoを使って、章末問題に取り組んでみました。


【章末問題のテーマ】

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;Chaper02(基本の操作)
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;Q1-9 入力練習
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;Chaper03(各種関数の使い方)
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;Q1 球の体積
;Q2 三平方の定理
;Q3 合成容量
;Q4 ぺき上の繰り返し
;Q5 対数
;Q6 cos(x)をx=0のまわりでテイラー展開
;Q7 入力練習
;Q8 合成抵抗
;Q9 階乗
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;Chaper04(三角関数)
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;Q1 単位換算([rad]⇔[deg])
;Q2 逆三角関数
;Q3 余弦定理
;Q4 プリズムの屈折率
;Q5 三角形の面積
;Q6 双曲線関数
;Q7 高さの測量
;Q8 フーリエ級数
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;Chaper05(指数・対数)
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;Q1 基底の変換
;Q2 基底の変換
;Q3 基底の変換
;Q4 物価上昇率
;Q5 複利計算
;Q6 ゲームの複雑さ
;Q7 ガラスの減衰定数
;Q8 pH計算
;Q9 マグニチュード換算
;Q10 マグニチュード換算
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;Chaper06(繰り返しとメモリー)
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;Q1 球の体積
;Q2 おもりの落下
;Q3 磁束密度
;Q4 RC直列回路
;Q5 無限級数
;Q6 極限
;Q7 収束
;Q8 ヴィエトの公式
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;Chaper07(時刻と角度)
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;Q1-6 単位換算
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;Chaper08(n進数)
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;Q1 16進数での計算
;Q2 n進数への変換
;Q3 10進数への変換
;Q4 色コード
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;Chaper09(座標変換)
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;Q1 極座標に変換
;Q2 n進数への変換
;Q3 三角形の面積計算
;Q4 座標から面積計算
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;Chaper10(複素数)
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;Q1 方程式の複素数解
;Q2 絶対値、偏角
;Q3 n乗
;Q4 n乗根
;Q5 面積計算の奥義(座標からの面積計算)
;Q6 インピーダンス計算
;Q7 RLC直列回路

【Chapter10 Q7 RLC直列回路のインピーダンス】