アナログ回路設計

アナログ回路設計に携わって10年以上になります。そもそもiMemoを使い始めたのは、教科書の問題を解くためでした。アナログ回路設計の学習・実務はiMemoの使い方の「王道」だと思います。

回路の理解やsim結果の理解のために、「手計算」が必要

• 経験の長い設計者でも感覚的な理解だけでは、知識を伝えるのが難しいです。
• 教える側・教えられる側の共通言語としても、「手計算」による直観的な理解が助けになります。

ツール（iMemo・数式処理）を組み合わせた「手計算」であれば実践可能

• 実際に「手計算」をやってみると、教科書にある数石レベルでもなかなかの計算量です。
• 実務で求められる量がこなせないなら、勉強しても意味がないですし、結局使わないまま忘れてしまいます。
• エクセルなども汎用的に使える良いツールなのですが、マイクロを1E-6と書かないといけない点だけでも見通しが悪く、複素計算など絶望的です。また、検討段階のちょっとした回路変更に全くついていけません。

具体的な使い方

• 「Razaviメモ」などのページに、教科書の解答メモをまとめています。
• ここではiMemoの使用例として、「DCDCコンバータの伝達関数計算」を紹介します。