■ 第1回勉強会概要

「日本の援助の付加価値とは何か」

■ 講師： 神 公明氏： JICA 英国事務所所長

■ 参加費：無料（勉強会運営費のご支援を歓迎いたします）

■日時： 2009年10月30日（土） 14:30－16:30 （開場14:00）

※勉強会終了後、懇親会を予定しております

■会場：

JICA英国事務所会議室

30 Buckingham Gate, London, SW1E 6NN, UK

＊最寄り駅: Victoria, St. James Park

懇親会会場

「The Cask & Glass」

■形式：講師によるプレゼンテーション・質疑応答

■内容:

以下の引用文の出展を含め、ここ数年の間に出された日本の援助に関する数冊の本を参考にしつつ、日本型と欧米型の援助の比較及び、2008年に設立された“新JICA”の求める開発支援のあり方について紹介することで、日本の援助が提供できる付加価値を考察する。

- Japanese officials thought that theconcept of ownership was affirmation of its own idea of support for self-help,which was heralded in its 1992 ODA Charter, … Western donors perceived …verydifferently. …Ownership, in their vocabulary, meant the recipients’ commitmentto implement what was acknowledged by partners (i.e. donors) (Motoki Takahashi,2010).

- if any significant change might beexpressed in favour of Africa, it may come from the dynamics of the new JICAand its bureaucratic memory of old JICA but with deeper pocket ( TukumbiLumumba-Kasongo, 2010)

■ 講師略歴

神 公明氏： 1986年にJICA入団。研修事業部、鉱工業開発調査部、農林水産開発調査部等に勤務。1998年から2000年には環境庁地球環境部に出向。 1990年から1993年、2003年から2006年の2回のエチオピア事務所駐在を経て、2006年からアフリカ部にて勤務。 2009年より現職。

■ お申し込み方法：

※当勉強会の開催は終了いたしました⇒議事録

■ 主催：英国開発学勉強会（IDDP）