配属希望の学生へ

研究室への配属は3年生から始まります。詳しくは、すでに配属している4年生から話を聴くのが一番です。

三上研究室の特徴としては、野外調査を行いつつも、統計解析（RやArcGIS）や論文作成もしっかりしてもらいます。

卒業成果は、せっかく1年間かけて行うものですから、形として残し、科学あるいは社会に貢献できるものを目指します。具体的には、論文として発表できるものを目指します。

研究対象生物は鳥類が主になります。鳥類は、テーマによっては季節を選ばずに行えますし（就活と季節をずらすことが可能です）、街中でも行えるという利点があります。しかし他の分類群でも構いません。ただし、私が責任を持てるかどうか、危険がないか、実効性があるかどうかも含めて要相談となります。

せっかく一生に一度かもしれない研究に没頭する時間を大事にして欲しいと思っています。

研究以外の研究室活動としては、構内の池の管理、畑および温室の管理（簡単にいえば野菜作り）があります。また、大学にいる間に、なるべく道南の自然に触れて欲しいとも考えています。定期的あるいは不定期で、研究室全員で何かの観察に出かけたりします。詳しくは活動履歴またはブログをご覧ください。