06 部活動方針

部活動における適切な休養日等の設定

部活動における休養日及び活動時間については、成長期にある生徒が、教育課程内の活動、部活動、学校外の活動、その他の食事、休養及び睡眠等の生活時間のバランスのとれた生活と、職員の負担軽減に配慮し、以下を基準とします。

〇 休養日

・ 原則として、学期中は、平日の1日以上、土曜日・日曜日(以下「週末」という。)の1日以上、

計週2日以上(年104日以上)を休養日とします。

・ 長期休業中の休養日も、学期中に準じます。

・ 学校閉庁日に設定された期間は休養日とします。

・ 大会、試合、コンクール、コンテスト、発表会等(以下「大会等」という。)の前に集中して活動する

期間(1か月以内の期間)など、休養日に活動した場合は代替の休養日を設けます。

・ 高等学校において休養日等の弾力的な設定を行う場合は、「北海道の部活動の在り方に関する方針」を

参考に休養日を設けます。

〇 活動時間

・ 学期中の平日は2時間程度(大会等の前に集中して活動する期間については3時間程度)とします。

・ 学期中の週末及び長期休業中は3時間程度(大会等の前に集中して活動する期間については4時間程度)

とします。

・ できるだけ短時間で、合理的でかつ効率的・効果的な活動とします。

・ 大会等への参加、合宿などで長時間の活動となる場合においては、適切に休憩時間を設けるなど、

活動時間が短縮され、かつ児童生徒の負担が過度に大きくならないよう最大限の配慮を行います。

・ 1週間当たりの活動時間は16時間程度までとし、これを超える場合は前後の週を含め平均の活動時間を

16時間程度とするなど、適切に設定します。