■ゼミ配属希望の皆さんへ(九州大学 経済学部 2年生の皆さんへ)
藤井ゼミでの研究指導について
九州大学経済学部のゼミナール関連情報はこちら
みらいぶっく:学問・大学なびの研究内容紹介はこちら
◆研究目的
藤井研究室では、持続可能な社会の実現に向けたSDGsに関する取り組みや企業のESG経営に焦点を当てた研究を行っています。
◆これまでに執筆した日本語の論文はこちら
◆これまでに執筆した英語の論文はこちら
◆学部生への研究指導(経済・経営学演習)
皆さんが興味を持ったESGに関連するテーマについて学びを深めるとともに、企業の財務・非財務情報について
データ分析を通じて経済的な視点から調査を行います。
4年次のゼミナールでは一人一人が専門分野を持って、さらに文章を書く技術を身に着け、卒論を仕上げていきます。
卒業論文を執筆していく過程で、見やすい発表資料の作成方法や、データの整理方法など、社会人として働く中で必要不可欠なスキルを身につけることを目指します。こうした作業能力は、社会においてほぼ全ての職業で要求される能力です。私の前職の会社でも当然のように必要となったものであり、最も必要なスキルの一つです。加えて、学生が能動的に研究活動に取り組み、自らが設定した期限に対して計画的に研究を進めていく体制を基本としています。
◆卒業論文題目リスト こちらから確認ください
◆ 卒業生の就職先
花王カスタマーマーケティング、イズミ、川崎重工業、稲畑産業、サカイ引越センター、
あいおいニッセイ同和損保、ドンキホーテホールディングス、イーオン、NBC長崎放送、
メニコン、ソニー・セミコンダクタ・マニュファクチャリング、清家石材工業、ソラシドエアー、西部ガス
九州NSソリューションズ、富士通クラウドテクノロジーズ、パーソルテンプスタッフ、鹿児島銀行、
大和総研、PwC Japan、三井住友銀行、日本政策金融公庫、トヨタ自動車、三菱ガス化学、福岡国税庁
三井住友海上火災保険、双日、伊藤忠丸紅鉄鋼、ベイカレント、日立製作所、
アクセンチュア、コストコHD、MJC、福岡銀行、京セラ、正晃、SCSK、西日本シティ銀行
福岡市役所、Amazon、肥後銀行、星野リゾート、ZOZO、
第一生命、日本生命、サントリー、三菱UFJ銀行、テルモ、パーソルキャリア、MBC南日本放送
オフィスアワー: 月曜日 12:00-14:00
研究室: イースト2号館 E-E-527
藤井ゼミの紹介記事:九大広報122 (5ページ目)、 藤井ゼミ卒業生による留学体験記:九大広報125 (15ページ)、九大広報126(21ページ)
総長との対談記事:九大広報124(3ページ目)、
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■大学院入学希望者の皆さんへ(*現在、研究生の募集は行っておりません。)
◆学生募集:
「企業の環境経営」、「環境イノベーション」、「資源・エネルギー問題」、「途上国における経済発展と環境保全の両立可能性」などに関連するテーマに興味のある人を求めています。工学、経済学、経営学、理学、農学等の学部での専門の違いは問いません。特に「環境問題が、なぜ生じるのか?」、「なぜ解決に向けた取り組みが進まないのか?」という点に興味がある学生はWELCOMEです。環境保全の技術だけではなく、どのような制度や政策を導入することで人々の行動が環境にやさしいものになるのかを、大学院での研究の問いとして持ちながら研究を進めることを期待しています。
◆これまでの研究論文
これまでに執筆してきました論文は、論文リストのリンクからダウンロード可能です。
大学院入学希望者の方は、必ず論文リストの内容を確認してください。
希望する研究テーマを紹介してもらう際には、どの論文の内容に近いかを教えてください。
◆入学希望の方へ:
事前に藤井秀道(hidemichifujii{at}econ.kyushu-u.ac.jp)までe-mailにて連絡ください。
メールを送る際には{at}を@に置き換えてください。
メールの件名は「入学についての問い合わせ」としてください。
メールには入学後に行いたい研究内容及び研究計画について説明を行ってください。
論文リストの中から、希望する研究テーマに近い論文を紹介してください。
受験について:
受験手続きについては、九州大学 大学院経済学府のHPを参照してください。リンクはこちら
◆修士論文題目リスト
・環境経営の国際比較:日本と韓国の事例研究
・国内大手旅行会社の比較研究―エコツーリズムの位置づけと経営戦略―
・日本におけるバイオテクノロジーの研究開発状況と成長戦略の検討~植物由来医薬品及び遺伝子編集植物技術に着目して~
・ESG情報開示が負債調達コストに与える影響
・The Impact of Variable Renewable Energy Penetration on Wholesale Electricity Prices in Japan Between FY 2016 and 2019
・Decomposition analysis for PFAS management and toxic chemical emission changes in the U.S. industry sectors
・サーキュラー・エコノミーに関する技術開発動向の分析
・企業の気候変動緩和行動が資本コストに与える影響分析:日本企業による実証分析
・Does environmental materiality matter to corporate financial performance: Evidence from 34 countries
・A decomposition analysis of the energy system patent with blockchain technology
・The Impact of changes in lifestyle due to COVID-19 on Children’s Well-being
・対象者属性に基づく所得と幸福度の関係性分析
・中国25都市を対象とした電気自動車の普及要因分析
・Carbon productive efficiency analysis of basic metal industry in 24 OECD countries
・Decomposition of critical minerals (CMs) wastes management in the U.S. industrial sectors from 2000 to 2022