現代医学と漢方
多くの人は現代医学は新しく良く効き、漢方は古くさく長く飲まないと効かないと思って見えると思います。確かに現代医学の進歩は素晴らしいと思いますが、一人一人個性のある人間を治療するには、まだ未熟な部分が多いと思います。また科学技術、経済原理にとらわれ人間の「こころ」を忘れているような気がします。もっと個性、「こころ」を重要視し一人一人の自然治癒力を生かすべきだと思います。
我々が思う以上に古代の科学、医学は勝れていました、また漢方薬は良く効きます。自然、人間を根気強く観察をしてその摂理を見いだし、そして長い年月の実験を繰り返してできたのが漢方なのです。漢方は長い人類の経験、叡知の積み重なのです。
漢方とは中国大陸で発展した医学で、その聖典である「傷寒論」「黄帝内経」
「神農本草経」は漢の時代(約2000年前)に完成されました。
それ以後も中国大陸、朝鮮半島、日本等でそれぞれ発展変化してきました。
人間それぞれの個性、自然との調和、「こころ」を大事にし、人間の自然治癒力を復活させる術が漢方なのです。
漢方薬は
漢方薬は薬草等の天然物だけからできています。また漢方理論により何種類か組み合わせ、薬草の長所をいかしたり、短所を少なくしたり非常にうまくできています。
漢方薬は長い間飲まないと効かないと良く言われますが、けっしてそんなことは
なく、早いものでは数服、ながくても1ヶ月以内には効果がでます。
また漢方薬には煎薬(薬草を煮出す薬)、散薬(薬草を粉に引いた薬)、丸薬
(粉薬を蜂蜜等で固めた薬)等があります。煎薬が多いのが漢方薬の特徴です。
現在では煎薬をインスタントコーヒーを作る技術でエキス散、錠剤にしたものが
あり、手軽に服用できます。
漢方薬はどんな病気に良いのでしょうか?
江戸時代まではほとんどの病気を漢方薬で治療されていました。ですから外科、
内科、婦人科、等多くの疾患の治療薬はあります。
しかし八風堂薬局で多いのは婦人病、自律神経失調症、神経症、アレルギー疾患、
虚弱体質、神経痛、リュウマチ、慢性病等、現代医学では治療の難しい疾患の人が
多いです。
心体のバランス崩れた人によく効きます。
しかし漢方薬を選ぶには、漢方理論の知識と経験が必要です。
信頼できる専門家に相談されるのが良いと思います。
漢方薬のお値段は?
一般的な漢方薬の煎薬、エキス散で1日300円〜600円
(1ヶ月分で9000円〜18000円)ぐらいです。
錠剤は商品によって違いますが1瓶(10〜20日分)3000円〜5000円ぐらいです。
煎薬?
煎薬とは漢方薬(薬草)を水で煮出したお薬のことで、
やはり一番良く効きます。
煎薬の作り方はヤカン(土瓶、アルミ、ガラス等)に漢方薬(薬草)と約600mlの水を入れ、
フタをあけたまま約半量になるまでとろ火で煎じます。(約30分くらい)
温かいうちに漢方薬を取り去り、煎じ液を分離する。
1日2〜3回温かくして空腹時(食前或は食間)に服用します。