GAE/Pデータベース3

(実行例とダウンロードは ↓ 下の方 ↓ にあります)


1.概要

  Google App Engine / Python を利用したデータベース アプリケーション3です。

  内容は、短歌のデータを、Web上で管理するものとなっています。


  Google App Engine スタンダード環境 の Python 2 で動作していたものを、

  Python 3 で動作するように変更しました。(2024-5-21 から作業)


  データは Google App Engine のサーバ上に保存するため、

  使用するには インターネット接続環境が必要です。


2.使い方

  ブラウザでデータベースのURLにアクセスすると、メインページを表示します。

  各ページの機能は、以下の通りです。

  (1)メインページ

     (a)データの一覧表示

        日付の新しい順に最大50件まで表示します。

        (オフセットを指定すると、オフセット位置から最大50件までを表示します)

     (b)データの編集

        編集ページ(2)へ遷移します。

     (c)データの表示

        表示ページ(3)を表示します(別ウィンドウまたは別タブで表示します)。

     (d)データの検索

        単語によるデータの検索を行います。

     (e)管理者のログイン/ログアウト

        管理者のログイン/ログアウト処理を行います。

  (2)編集ページ

     (a)データの編集

        データの項目を表示し編集可能とします。

     (b)データのセーブ

        編集したデータのセーブを行います。

     (c)データの表示

        表示ページ(3)を表示します(別ウィンドウまたは別タブで表示します)。

     (d)メインページに戻る

        メインページ(1)へ遷移します。

     (e)データの削除

        データの削除を行います。管理者のみ実行可能です。

     (f)データのタイトル変更

        データのタイトル変更を行います。管理者のみ実行可能です。

     (g)履歴のロード

        履歴(=バックアップデータ)のロードを行います。

        (履歴は、最新の10件までを保存します。

         ただし10分以内の変更は1件に統合されます)

  (3)表示ページ

     (a)データの表示

        データの表示を行います。


3.環境

  OS : Windows 10 (version 22H2) (64bit)

  開発環境 : Google Cloud SDK v473.0.0

             Python v3.11.8 (Google Cloud SDK にバンドルされているもの)

  ブラウザ : Chrome v124

  でのみ動作確認。


4.履歴

2013-6-17  v1.00 (初版)

2013-7-7   v1.01 表示ページをブックマーク可能とした(POST→GET)

2013-7-12  v1.02 変数名変更(url→login_url, url_linktext→login_text)

2013-7-17  v1.03 検索時のクエリーを1回にまとめた

2013-7-31  v1.04 短歌データのエスケープ処理変更

2013-8-21  v1.05 短歌データのエスケープ処理変更

2013-10-2  v1.06 メインページの表示件数の定義追加等

2014-5-15  v1.07 定数の定義追加等

2015-1-31  v1.08 GAE保守機能の Disable Datastore Writes に対応

2018-2-9   v1.09 編集画面の余白を一部変更

2018-6-30  v1.10 HTML見直し

2018-6-30  v1.11 HTML見直し

2020-5-30  v1.12 app.yaml変更(application と version をコメントアウト

                              (Google App Engine Launcher が廃止になり、代替の

                               Google Cloud SDK による deploy でエラーになったため))

2020-10-27 v1.13 app.yaml変更(max_instances を 1 に設定)

2022-8-19  v1.14 オフセット指定対応。HTML一部見直し

2024-5-21  v1.50 Python 3 対応

2024-5-21  v1.51 tankabook.py変更(保守機能修正(全文検索用ドキュメントの個別削除))


<実行例>

https://hamayapp3.appspot.com/tankabook


<ダウンロード>

tankabook.zip  (2024-5-24)