GAE/Pデータベース1
(実行例とダウンロードは ↓ 下の方 ↓ にあります)
1.概要
Google App Engine / Python を利用したデータベース アプリケーション1です。
内容は、SPALM Web Interpreter のプログラムを、Web上で管理するものとなっています。
Google App Engine スタンダード環境 の Python 2 で動作していたものを、
Python 3 で動作するように変更しました。(2024-5-2 から作業)
データは Google App Engine のサーバ上に保存するため、
使用するには インターネット接続環境が必要です。
2.使い方
ブラウザでデータベースのURLにアクセスすると、メインページを表示します。
各ページの機能は、以下の通りです。
(1)メインページ
(a)データの一覧表示
日付の新しい順に最大50件まで表示します。
(オフセットを指定すると、オフセット位置から最大50件までを表示します)
(b)データの編集
編集ページ(2)へ遷移します。
(c)データの実行
実行ページ(3)を表示します(別ウィンドウまたは別タブで表示します)。
(d)データの検索
単語によるデータの検索を行います。
(e)管理者のログイン/ログアウト
管理者のログイン/ログアウト処理を行います。
(2)編集ページ
(a)データの編集
データの項目を表示し編集可能とします。
(b)データのセーブ
編集したデータのセーブを行います。
(c)データの実行
実行ページ(3)を表示します(別ウィンドウまたは別タブで表示します)。
(d)メインページに戻る
メインページ(1)へ遷移します。
(e)データの削除
データの削除を行います。管理者のみ実行可能です。
(f)データのタイトル変更
データのタイトル変更を行います。管理者のみ実行可能です。
(g)履歴のロード
履歴(=バックアップデータ)のロードを行います。
(履歴は、最新の10件までを保存します。
ただし10分以内の変更は1件に統合されます)
(3)実行ページ
(a)データの実行
データの実行を行います。
3.環境
OS : Windows 10 (version 22H2) (64bit)
開発環境 : Google Cloud SDK v473.0.0
Python v3.11.8 (Google Cloud SDK にバンドルされているもの)
ブラウザ : Chrome v124
でのみ動作確認。
4.履歴
2013-5-21 v1.00 (初版)
2013-5-22 v1.01 検索機能追加
2013-5-22 v1.02 エラー処理追加
2013-5-22 v1.03 検索結果の件数表示追加
2013-5-23 v1.04 バックアップ保存処理見直し
2013-5-23 v1.05 コメント修正
2013-5-23 v1.06 コメント修正
2013-5-23 v1.07 コメント修正
2013-5-26 v1.08 コメント修正
2013-5-28 v1.09 入力文字列の前後の空白削除を修正
2013-5-29 v1.10 入力文字列の前後の空白削除を修正2
2013-5-30 v1.11 表示フラグ追加(データベース項目追加。過去と互換性なし)
2013-5-30 v1.12 一部書き直し
2013-5-30 v1.13 一部書き直し
2013-5-30 v1.14 データベース定義ミス修正
2013-6-3 v1.15 管理者用機能追加(データの削除)
2013-6-4 v1.16 メッセージ表示一部変更
2013-6-8 v1.17 管理者用機能追加(データのタイトル変更)
2013-6-9 v1.18 表示一部変更
2013-6-11 v1.19 日時更新チェック処理修正。メッセージ表示一部変更
2013-6-11 v1.20 変数名変更(update_flag→datechg_flag)
2013-7-7 v1.21 実行ページをブックマーク可能とした(POST→GET)
2013-7-12 v1.22 変数名変更(url→login_url, url_linktext→login_text)
2013-7-17 v1.23 検索時のクエリーを1回にまとめた
2013-10-2 v1.24 メインページの表示件数の定義追加等
2013-11-28 v1.25 タイトル名一部変更
2014-5-15 v1.26 定数の定義追加等
2015-1-31 v1.27 GAE保守機能の Disable Datastore Writes に対応
2018-2-9 v1.28 編集画面の余白を一部変更
2018-6-27 v1.29 HTML見直し
2018-6-28 v1.30 HTML見直し
2018-6-30 v1.31 HTML見直し
2018-6-30 v1.32 HTML見直し
2020-5-30 v1.33 app.yaml変更(application と version をコメントアウト
(Google App Engine Launcher が廃止になり、代替の
Google Cloud SDK による deploy でエラーになったため))
2020-10-27 v1.34 app.yaml変更(max_instances を 1 に設定)
2022-8-18 v1.35 オフセット指定対応。HTML一部見直し
2024-5-2 v1.50 Python 3 対応
2024-5-3 v1.51 jinja2はFlaskに含まれるので削除
2024-5-7 v1.52 app.yaml変更(instance_class: F1 追加等)
2024-5-20 v1.53 app.yaml変更(コメント変更のみ)
2024-5-20 v1.54 databook.py変更(import見直し等)
2024-5-21 v1.55 app.yaml変更(不要行を削除)
2024-5-21 v1.56 databook.py変更(保守機能修正(全文検索用ドキュメントの個別削除))
<実行例>
https://hamayapp.appspot.com/databook
<ダウンロード>
databook.zip (2024-5-26)
(ソースコードは GitHub でも確認できます)