市民オーケストラを4年後に設立する「夢」を掲げ、近藤桂司らが中心となって「福山夢オーケストラ」を設立。小松一彦氏(サンクトペテルブルク交響楽団常任客演指揮者)を指揮者に迎え、福山在住の25名の演奏家が参画。市民文化団体「いもづるの会」が演奏会支援。
「福山夢オーケストラ第1 回演奏会」をリーデンローズ大ホールにて開催。モーツァルト作曲交響曲第41番ハ長調「ジュピター」などを演奏。1,200人の聴衆を集め、好評を博す。以後、合わせて3回の演奏会を実施する。また、福山市立南小学校、西深津小学校、中央図書館など数多くの演奏会を開く。
音楽によるまちづくりを目的とするコミュニティー・オーケストラ「ふくやまシンフォニーオーケストラ」を設立。音楽監督に小松一彦氏を迎える。
本オーケストラ、文化庁、広島県、福山地方文化のまちづくり事業実行委員会の主催で、「コミュニティー・オーケストラへのプレリュード」と銘打った旗揚げ公演を開催。
演奏会の昼間の開催と定期化を行い「ふくやまシンフォニーオーケストラ第1回定期演奏会」を開催。連続4回にわたりブラームス交響曲をとりあげ、全曲演奏。
リーデンローズ主催の「トライアドコンサート」に出演。毎年同時期に開催される同演奏会で合唱、箏合奏団など、地元の様々な音楽団体と共演。委嘱作品の数々を初演。秋冬のリーデンローズ主催事業に積極的に参画するため、定期演奏会を夏に変更。
福山市立東部図書館主催「わくわくコンサート~家族で楽しむ世界一周音楽の旅」に出演。満席の聴衆の好評を博す。小学校や老人保健施設、病院などコンサートホール以外での演奏活動にも力を入れる。
本オーケストラの活動全体を支援するために、地元経済界からなる「ふくやまシンフォニーオーケストラ後援会」を設立。
リーデンローズ主催「クリスマスコンサート」に出演。翌年も同演奏会は開催され、前田憲男氏、ペギー葉山氏、本田美奈子氏らと共演。リーデンローズ・ジュニア合唱団、混声合唱団コアリーデンローズとも共演。
ふくやま美術館主催「子どものためのミニコンサート」に出演。美術と音楽との関係を踏まえ、クラシック音楽の一層の普及を図る。また、「福山ばら祭」にも参加し、メインステージの他、街角での演奏を毎年行っている。
「ふくやまシンフォニーオーケストラ第10回定期演奏会」を開催し、ベートーヴェン作曲交響曲第9番ニ短調「合唱」などを演奏。合唱にはコーラスネットワークが協力。1,800人の聴衆が詰めかける。
特定非営利活動法人「福山シンフォニーオーケストラ」認可。理事長松岡巖氏。
小松一彦氏に代わり現田茂夫氏が指揮して「福山シンフォニーオーケストラ第11回定期演奏会」を開催。シューマン生誕200年にちなみ、シューマン作曲交響曲第3番「ライン」などを演奏。
国税庁長官より、オーケストラとしては全国で初めて「認定特定非営利活動法人 福山シンフォニーオーケストラ」と認定される。
2011年度福山明るい街づくり推進大会にて善行市民賞「団体賞」受賞。
第14回定期演奏会より「ティンパニ募金」を開始。演奏会当日だけで162,793円のご寄付をいただく。
クラシック音楽専門誌「音楽の友(2013年9月号)」にて大きく取り上げられ、高い演奏レベルと地域に根差した活動が全国に広く紹介される。
それまでのティンパニ募金に加え、第15回定期演奏会ソリスト松岡ファミリーの出演料全額 および井原精機株式会社 上野建太郎様より多額の寄付をいただきティンパニ4台(1セット)、大太鼓、シンバルの打楽器一式を購入。
株式会社ププレひまわり様のご協力によりバレンタインファミリーコンサートを開催。定期演奏会とは違って、子供から大人まで家族全員で気軽に楽しんでいただける演奏会として好評を博す。
福山市市制施行100周年記念事業の一環ととして特別演奏会を開催。福山ヴァイオリン指導者協会の皆様のご協力により、78名の生徒さんたちとの共演を実現。
(福山市)旭小学校、旭丘小学校、駅家小学校、駅家西小学校、川口小学校、西深津小学校、野々浜小学校、培遠中学校、引野小学校、南小学校、箕島小学校、箕島幼稚園 (尾道市)西藤小学校