家族葬ブログ

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ESSではご遺体冷却に関してCO2排出ゼロのご遺体冷却装置フリージングパッドを使用して地球環境保全に貢献しています。

死亡診断書と遺影写真の元の写真は、納得してから渡してください。

人が亡くなった際に必ずもらう物があります。

それは、死亡診断書(死体検案書)です。

この書類がないと故人様を搬送することもできないし火葬することもできません。

お葬式を行う際にも絶対に必要な書類です。この書類に不備があるとお葬式の日程すら決められません。

とても大事な書類です。

葬儀の打合せの際に葬儀担当者が最初に死亡診断書の確認に入ります。

そして死亡診断書をもとにして火葬場の手配に入ります。

死亡診断書を渡して火葬場の手配もしてしまったら、その葬儀社でお葬式をするということになります。

思っていた葬儀と違う!葬儀代が思ったより高かった!と思っても

死亡診断書は渡しているし日程も決まっているので仕方なく承諾してしまうこともあります。

事前に葬儀社を決めていない場合にご不幸が起こってしまったら,じっくり葬儀社を決める必要があります。

葬儀日程を決める前に、どこで(葬儀をする場所)、どんなお葬式を(プラン内容)、幾ら(価格)、

でするのかを葬儀社に提示してもらってから決めてください。

そしてその葬儀社に決めたら死亡診断書を渡して葬儀日程を決めてください。

納得できなかったら、他の葬儀社に見積もりの来てもらうことも可能です。

お葬式はやり直しができません。

納得いくお葬式をしてください。

死亡診断書と遺影写真の元の写真は、納得してから渡してください。


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お葬式をする意味

皆さんお葬式ってどうして必要なの?って思った事ありませんか?

殆んどの方が自分や家族が亡くなった時の事なんて考えないと思います。

お葬式の役割ってあるんですよ。最近、本や雑誌なんかでも紹介されてますよ。

昔、私もセミナーでよくこの話をしました。お葬式の役割って4つあるんです。

①:亡くなった方の社会的処理

簡単に言えば、死亡届けを出す、亡くなった方の関係の方に知らせる事どその方がこの世から居なくなった事を伝える事です。

新聞なんかでもお悔やみ欄とかあると思います。見たことがある方もいると思いますよ。

②:遺体の処理

亡くなった方を火葬する事です。

③:霊の処理(宗教的役割)

お坊さんや宗教者によって、亡くなった方がいい所(極楽浄土や天国)に行けるようにしてもらうことです。

今の日本は、死後の世界や霊魂の存在を信じてる方が殆んどですから、亡くなったからといって直ぐに火葬してしまう方は少ないですね。

④:哀しみの処理(悲嘆の処理)

私がこの業界に居て、一番大切にしたい部分ですね。

亡くなった方の周りの方がお葬式を通じて、その方の死を受け入れて哀しみの処理をしてもらうことです。

よくある事ですが、亡くなった時やお葬式の最中は物凄く悲しんでいたのに、

お葬式が全て終わって自宅に帰る時に亡くなった方のお骨を忘れて帰ろうとする事があります。

ちゃんとお葬式を通じて哀しみの処理ができてるんですね。(笑)


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葬儀の不思議

葬儀屋してると不思議な事を体験します。

例えば、ある喪家様から葬儀の依頼の連絡を受けて、病院にお迎えに行って、故人様を搬送中にまたべつの葬儀の依頼の連絡をうけた。

少し時間をいただいてから、連絡して住所をお聞きしたら、最初にお迎えにいった喪家様の家から50メートルも離れていない家の方でした。

死亡診断書を確認してみると、亡くなった時間がほぼ同時刻だった。

死神がその地域の人を連れて行ってるのかなと思うぐらいです。

葬儀会館勤めの時には、同じ町内の人の葬儀を1日で3件した事もあります。

会葬者の方も忙しそうに参列されていました。

大手さんでは1晩で十数件の葬儀依頼がくることがあるそうです。

不思議ですよね、だから友引に葬儀をすると縁起が悪いとか言われるんですね。

『友引』って六曜のひとつで『友に引き分ける』って意味で、

友を引く(連れていく意味)じゃないんですけど、どこかで前述した事があったのでしょうね。

まだ、他にも沢山ありますが、次の機会にします。



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遺影写真の選定

お葬儀の打合せの際に必ず必要になる項目のひとつが、遺影写真です。

お葬儀の準備などしていない方が多いので、殆んどの方があわてて探されています。

ピントが合っていれば、少々小さくても大丈夫です。

他の人と一緒に写っている物でもいいです。

最近は携帯電話で撮った写真をもってこられる方もいますが、画素数の大きい写真でないと大きく引き伸ばした時に

モザイク写真のようになってしまうので気をつけてください。

最近のスマホで撮った写真なら全く問題ないと思います。

今は、写真の背景や服の着せ替えなどは、簡単にできる上にモニターを利用して背景が動く、モニター遺影という商品もあります。

お守りだと思って何枚かお気に入りの写真を用意しておいてもいいと思います。

また、ご自身で遺影写真を毎年撮っている方もいます。

イベントでも遺影写真撮影会を企画している葬儀社もあります。

遺影写真は、ず~っと残る物ですから綺麗に撮れている方が良いですね。



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返礼品(粗供養品)について

返礼品(粗供養品)は、御香典をいただいたお返し(御香典返し)とは別で 、

通夜や告別式にご参列いただいた方にお礼の気持ちとしてお返しする品物です。

関西の方では、お通夜が、お茶やコーヒーが多いようです。

告別式は、タオルやハンカチなどが一般的です。

金額(税別)も500円くらいから1000円ぐらいまでです。

地域によっては、長寿箸など用意するところもあります。

また、1000円の商品券で通夜・告別式と対応している地域もあります。

商品券は、利益が出ない上に管理が大変なので、葬儀社によっては取り扱いしていないところもあります。

また、地域によっては、『お供養もらい』といって、毎日何件も全く知らない人の葬儀に弔問、参列して、商品券や粗供養品をもらう人がいます。

頂いた商品券などは、金券ショップなどで換金してるようです。

また、住所入りの会葬礼状などは、情報として売ってるみたいです。

バチ当たりな事をしますね。

今は個人情報をいろんな形で利用されますので、会葬礼状には、住所は入れないほうが良いと思います。

お葬儀が終わってから、いろんな業者の方から電話営業や訪問営業を受けた方がいると思いますが、どこかから情報が回っているんです。

お香典返しは、価格やサービスだけで選ばず、信頼のおける所にお願いするのが一番です。

受け取る側は、何も知りませんからね。



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葬祭扶助

葬祭扶助とは、生活保護受給者が亡くなった場合に支給される費用のことです。

遺体の移送、火葬や埋葬、納骨など葬祭にかかる費用が支給されます。

定められた範囲内の実費支給になります。

都道府県によって支給額や条件が異なります。

支給条件は都道府県、市町村によって若干違いがありますが、大体次の通りです。

1:亡くなった生活保護受給者に預貯金がない事。

2:亡くなった生活保護者受給者の家族も葬儀費の支払い能力がない事、または喪主が生活保護受給者。

以上の事を満たせば葬祭扶助を受けることができます。

審査に1ヶ月以上かかるところもあります。

ただ、喪家様には、支給されずに葬儀を執り行った葬儀社に支払われます。

私もよく生活保護課や福祉事務所に葬儀代金を受け取りに行きます。(振込の所もあります。)

詳しくは、各地域の福祉事務所にお問合せください。

平均すると、条件を満たせば20万円ぐらい支給されます。

葬儀の内容も地域の規定の違い、葬儀社によって違いがあります。

基本的には、病院などへのお迎えの車、寝棺、お骨箱、霊柩車など火葬するまでの一式が含まれています。

直葬の問合せがあった時には、対象の方が生活保護受給者か否か確認するようにしています。

生活保護受給者の家族の方が相談されてくる場合が多いです。

生活保護受給者が増え続けているので、今後このような葬儀も増えてくると思われます。



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葬儀式と告別式


「葬儀・告別式」という言葉を聞かれたことがあると思います。

お葬儀の立て看板などに「葬儀式々場」「告別式々場」とあるのは同じ意味です。

しかし『葬儀式』と『告別式』とは厳密には同じ意味ではありません。

「葬儀式」とは本来は死者をあの世へ送るための儀式です。

お坊さんなどの宗教者の宗教儀礼によって執り行われます。

これに対し「告別式」とは参列あるいは会葬した人たちが、焼香や献花をもって死者に対してお別れをする儀式のことです。

この二つの儀式を一緒にしているのが『葬儀・告別式』です。

大阪では、葬儀式を先にして、告別式を後にしています。

仏教で言えば、お寺様による、宗教儀礼が終了してから喪主焼香が始まります。

この親族焼香が始まったら、告別式と考えていいようです。

親族焼香が終わってから、一般参列者の焼香が始まります。

しかし、京都市内などでは、葬儀式と告別式を同時にしています。

一般参列者は、開式して直ぐに焼香を始めます。

ご親族様は、お寺様の宗教儀礼が終了の後、焼香をします。

その為、親族様用の焼香場と一般会葬者用の焼香場があります。

社葬など参列者が多くなるの規模の大きいお葬式の場合は、式時間が長くなるため、

葬儀式と告別式の開式時間を明確に分けて案内する場合もあります。

葬儀式○○時開式

告別式□□時開式

と案内しておけば、一般参列者の方は告別式の開式時間に合わせて参列すれば良いわけです。

一般的なお葬式では葬儀式と告別式を合わせて行い約1時間で式が終了、お別れの花入れ等したのち出棺ということが多いです。

告別式への参列者が多数、見込まれる場合は、御当家様と打ち合わせをし、火葬時間から逆算して開式時間を早めにし、1時間半ほどの式次第にして

ゆっくりお別れをしていただけるようにする場合もあります。

葬儀式と告別式の違いをご理解頂けたでしょうか?

ご参考までに・・・



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葬祭費支給申請

葬儀後の手続きの中で葬祭費の請求という項目があります。

国民健康保険、後期高齢者医療保険に加入されている方が保険証を返還する際に請求します。

葬祭費の支給金額は市町村によって違います。

奈良市の場合は3万円です。

市役所のホームページから申請用紙をダウンロードできます。

費用事項を記入して申請すれば指定口座に振り込まれます。

市町村によっては即日支給というところもあります。

忘れずに申請しましょう。

社会保険に加入の方は加入されている保険事務所にお問合せください。


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大阪市は5万円

お葬式後の手続きの一つに葬祭費(埋葬費)の申請があります。

国民健康保険加入者、後期高齢者医療加入者には各市町村に申請すれば葬祭費(埋葬費)が3~5万円支給されます。

但し、保険料の滞納がない事が前提です。

大阪市は所定の用紙に記入して申請すれば葬祭費として5万円支給されます。

大阪市のホームページから申請書をダウンロードすることができます。

忘れずに申請しましょう。

社会保険に加入の方は、保険証に記載の保険事務所に問い合わせください。

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