神隠しの向こう側

Vocal : mineko

作詞 : 静丘

思い出にとらわれた記憶 優しさに甘えた幻想 形だけ求めてたのは、夢と知っていたから 流れる景色 見つめてた 立ち止まる私を置いてく 求めてた夢 色褪せて 迷うことさえ忘れたくて 歩き続けた道は意味など無くて 後付けの理由だけ信じてたのに 重ねた思いを抱きしめたのはいつ? 私は求めた 夢の中、幻想を 形ある言葉なら聞かせて 切ない夢の中、声を 問いかけた答えを聞く前に私は進むの 遠くにある答えだけを 信じて幸せになれるの? 儚い常を頼るのは 失うことを恐れるから 気づかない願いなら神隠しのよう 立ち止まれば分かる 矛盾の中で 届けたい言葉、染め上げる この空 モノクロの世界、夢ならば鮮やかに 遠い空 届く距離なら、私は手を伸ばし抱きしめる 幻と隣あう今を、信じて進みたい 思い出にとらわれた記憶 閉じた世界は夢見るの? 夢ならば終わりはあるの 幻のように消える今を消さないで 願い届ける この詩、貴方に響くなら