参加資格の見直しについて(中学校・高等学校のみ)

平成24年11月6日(火)に行った理事会において,第26回千葉県吹奏楽個人コンクール東部地区大会の参加規程の一部【(1) 参加資格】について,下記のとおり改正することが承認されました。

これは,昨年度の第25回大会より導入した部門ごとの参加資格【(2)のイ】が,部員構成によっては全部員数の18%という一昨年度の第24回大会までの参加資格(小学校では現在も踏襲しています)【(2)のア】と比べ,参加枠が減ることが発覚したためです。各校の参加枠の算出が複雑になりますが,十分に御理解いただき,申し込みの際には間違えることのないようにお願いいたします。

なお,御自身の学校の参加枠が判断できない場合は,事務局へ電子メールでおたずねください。

(参考)参加資格【参加要項に掲載されているもの】

(1) 千葉県吹奏楽連盟および千葉県東部吹奏楽連盟の加盟団体に所属している小学生,中学生,高校生とする。

(2) 1校から参加できる人数は平成24年12月1日現在の部員数を基準とする。

ア. 小学校については,部員数の18%以内とする。(端数は切り捨て。計算で求まる値が3名に満たない学校には3名の参加枠を与える。)

イ. 中学校・高等学校については,

a. 木管楽器部門には木管セクション(1・2年生)の部員数の20%以内

b. 金管打楽器部門には金管打楽器セクション(1・2年生)の部員数の20%以内

c. (3年生が出場する場合)3年生部員数の18%以内(部門は問わない)

とする。(いずれも端数は切り捨て。計算で求まる値が1名に満たない部門には1名の参加枠を与える。a+b(3年生が出場する学校はa+b+c)が3名に満たない学校には3名の参加枠を与え,不足分の人数については部門を問わず参加できる。)

改正の内容

中学校および高等学校の参加資格を以下の通りに改めます。

(1) 1・2年生については,次のa.およびb.を基本とする。

a. 木管楽器部門へは木管セクション(1・2年生)の部員数の20%以内

b. 金管打楽器部門へは金管打楽器セクション(1・2年生)の部員数の20%以内

とする。(いずれも端数は切り捨て。計算で求まる値が1名に満たない部門には1名の参加枠を与える。)

(2) ただし,(1)項のa.+b.で求まる合計値が次のc.で求まる値を下回る場合は,『c-(a+b)で求まる値』の人数だけ追加の参加枠を与える。

このときに追加される人数については,参加する部門は問わないものとする。

c. 1・2年生部員合計数の18%以内(端数は切り捨て。計算で求まる値が3名に満たない学校には3名の参加枠を与える。)

(3) (1)項および(2)項とは別に3年生が出場する場合は,3年生部員数の18%以内(端数は切り捨て。計算で求まる値が1名に満たない学校には1名の参加枠を与える。)とし,参加する部門は問わないものとする。

算出例

    • 木管セクション(1・2年生)の部員数が14人

    • 金管打楽器セクション(1・2年生)の部員数が14人

この学校の場合

a. 木管楽器部門への参加枠は,14人×20%=2人以内

b. 金管打楽器部門への参加枠は,14人×20%=2人以内

となります。一方で

c. 1・2年生部員合計数の18%以内は,28人×18%=5人以内 なので

先ほどの4人の参加枠に加え,c-(a+b)で求まる値,5-(2+2)=1人を部門を問わず参加させることができるようになります。